ヒレのようなイチボ
久しぶりに旨い肉を食べた。
狩野屋さんの「イチボ」。
イチボはお尻の上部、
そとももの上の部分で
ランプの横の肉である。
もも肉のひとつなのだが、
硬くなく柔らかめの赤身。
狩野屋さんの「イチボ」は
色鮮やかでサシが程良く入る
抜群に旨い赤身なのである。
「イチボ」の語源は
英語の「エイチボーン」、
H型の骨の肉のことだ。
それがなまって発音され、
「イチボ」と呼ばれるように。
赤身肉が好きな僕と妻は
この「イチボ」を買い、
ストウブ「ピュアグリル」を
高温にして時間をかけずに焼く。
表面はしっかり、中はレアに近い。
とても柔らかく抜群の味わい。
肉の臭みなどまったくない。
超高級ヒレ肉を食べてるよう。
東京では滅多に食えない旨い肉、
ありがとう!狩野屋さん*。
*狩野屋さんは那須塩原にある綺麗なお肉屋さん。https://map.yahoo.co.jp/v2/place/h8tKdxN8SLc、などでわかります。