本間直人

人源力LABO主催。NPO 国際ファシリテーション協会理事、NPO 学習学協会理事。一般社団法人 ヒューマンウエア研究機構 代表理事。合資会社ホンマ・ドットコム代表。笑いあふれる参加参画型研修が特徴。机ありワークショップ企業研修の先駆け。九工大大学院、情報工学修士。

本間直人

人源力LABO主催。NPO 国際ファシリテーション協会理事、NPO 学習学協会理事。一般社団法人 ヒューマンウエア研究機構 代表理事。合資会社ホンマ・ドットコム代表。笑いあふれる参加参画型研修が特徴。机ありワークショップ企業研修の先駆け。九工大大学院、情報工学修士。

最近の記事

ファシリテーター不要のファシリテーション

このブログは「ファシリテーター」をテーマにしたアドベントカレンダー9日目への投稿となります。といいつつ1週間間違えていた・。 ファシリテーターって役の人が孤軍奮闘、スーパーヒーロー。ウルトラマンよろしく颯爽とやってきて、怪獣退治よろしく問題をみんなから聞き出しまとめて問題解決していく、、、みたいなのは、なんか、ファシリテーションじゃない気がしている。 そうではなくて、軍隊的指揮命令、同じコマンドについて同じ理解をしていることを過去で来たとおり繰り返すことを積み上げる組織運

    • 心理的安全性と場作り

      このブログは「ファシリテーター」をテーマにしたアドベントカレンダー6 日目への投稿となります。 ファシリテーションの場作りっていうと、心理的安全性とかアイスブレイクが良く話題に出ます、大事なんですが、氷を砕けば溶け出す、溶けるのが前提温度で、砕くから溶解が促進するのであって、温度が低くって溶ける門下の時に、砕いてもただのクラッシュアイスです・ 心理的安全性って、相対評価しかできなくて、より安全には常にできる、が逆に、すべての人について、ここまですれば、絶対大丈夫という、絶対

      • 人の育成?成長支援?

        このブログは「ファシリテーター」をテーマとしたアドベントカレンダー4日目になります。 最近、課長職、部長職の研修を担当していて、会社から管理職への要望に”プレイヤーとしての成果、部下の仕事のマネジメント、部下の能力の育成、部下のメンタルヘルスの管理”をできるように養成してくれという要請、、、結構無理難題が、、笑。 育成できる人材の育成以前に、指示命令と指導の違いから説明しなきゃなと、 指示命令、コマンドアンドコントロールは用語について指示する側指示される側両者が同一訓練済み

        • 2023年、本間直人の組織論

          いままで私は組織論を、3極に分けて、および、その混合で分類してきた。 その1として、家庭内家業継承型OIJT組織 その2として、学校式共通教育+軍隊式分業運用組織 その3として、商店街店主連合的協働分業組織 これらは指揮命令系統、OJtでの人の育て方からの分類でした。 2023年は、これらの前提条件として、もう一段階、組織の目的としてのあり方を視点として入れたいと思う。 A 個人の才能、能力を最大限に生かして価値生産向上を目指す組織  (よく言えば、少数精鋭、職人芸の

          ”どうしたらいいんですか?”症候群

          管理職育成、部下指導の項目として、研修講師で全国回っていますが、受講者の方から、”部下が何でもどうしたらいいんですかと判断をもとめてくるんです。どうしたらいいんでしょうか?”と、質問をいただくことが増えてきた。 上司は部下のやり方を見習ってるのかな? 拙著チーム力を作る3ステップだと、 https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798116396 に1;8;1の法則ってのをいれてました。 世の中に新しもの好きというか、何にでも首

          ”どうしたらいいんですか?”症候群

          楽しいコミュニケーション

          アドベントカレンダー2022 の DevLOVE 12月5日用の記事です。 NPO国際ファシリテーション協会理事 本間直人です。 開発系コミュニティで楽しい○○ってタイトルだと、、 昔、何やったっけなと思って検索すると。 2005年のデブサミに関して、FUJIWO さんのブログででてきた。 http://blog.shos.info/archives/softwaredevelopment/ 02/03 15:15~16:15 【プロジェクトマネジメント】 「技術系コーチン

          楽しいコミュニケーション

          合意と同意とファシリテーション

          この記事は「ファシリテーター」をテーマにしたアドベントカレンダーの2日目の記事になります。理系技術に近い分野でのファシリテーション普及の同志である高柳さんから、師匠筋とご紹介いただいて、ま、年齢重視ならねぇ。とありがたく、引き継いで書かせていただきます。感謝。  私が理事を務めさせていただいているNPO国際ファシリテーション協会の定義では、「グループの可能性を最大限に活かす力」 としています。  ”ファシリテーションを定義する時には、いろいろな説明の言葉があります。 「まと

          合意と同意とファシリテーション

          定量分析、定性分析、質的分析?

          定量分析、っていえば、牛乳で言えば、容積、密度、脂肪分、カロリー、無脂乳固形分、乳頭、とか、量で測定できる軸と数値。 定性分析っていうと、列挙型、 明治の牛乳、メグミルク、小岩井、とか飲み比べれは可能、特定もできる人はできる、けど、言語化大変そうなもの、 で、質的分析? 人による主観的5段階評価とか、項目ごとの5段階評価とか、、 優、良、可、不可の4段階とかのもの、 これをどう受け取るのか? 全優で傷があってはいけない。なのか? 優とか、良を更に伸ばす。なのか? 不可どころか

          定量分析、定性分析、質的分析?

          EFカードのすすめ (エナジーフィーリングカード)

          EFカードは2014年3月頃開発されました。名刺サイズカードで研修をの先駆けだったのかもしれません。 近々研究会体験会開催状況はこちらから、 https://ef-card.awakener123.com/?page_id=19 【あなたが素晴らしいのは、、 】 部下を承認しようとして、や、 キャリアカウンセリングでの自己受容のために、 「あなたのいいところは」という問いがある。 上司から見えやすいのは、行動結果、量的評価、相対評価だったりして、、キャリアカウンセリングでは

          EFカードのすすめ (エナジーフィーリングカード)

          家訓の研究 

          世に成功哲学は多いが、、一代限りもまた多い。 世代を超えてうけつがれ、歴史の風雪の中、生き抜いてきた諸家の家訓の中に学びはないだろうか、、 *酒井本間家 酒田本間家11代目によると本間家に伝わる家人が残した家訓として1枚の掛け軸があるそうです。 満ちて溢れざるは、長く富を守る所以なり。 と読むらしい 本間光丘は叔父の宋久から ①「投機はその人の才能であるから家業とするべからず」 ②「余剰金は土地を買え」 「貧しき民が一人もいない国づくり」 宗久と光丘は、すべての人がお

          家訓の研究 

          金平糖

           お菓子の金平糖をご存知だろうか、、角のいっぱいある、甘いお菓子。1569年にポルトガルの宣教師が織田信長に献上、ポルトガルでお菓子の総称である「コンフェイトス」に漢字を当てて金平糖、純度が高く、固く、しっかりとしている、  大きな銅鑼(ドラ)と言われる平釜を傾けながら回す中に少しづつショ糖を入れながら成長させていく、もともと直方体の結晶から、少しづつ、転がりながら成長させていく。 雪だるまをつくる要領にちかいのかもしれないが、球体にはならない。  なぜか、でこぼこ、角が成

          チーム力とファシリテーション

            ファシリテーションには、”物事を容易にする、促進する”という辞書での意味があります。日本では“ファシリテーション=会議の進め方“になってる雰囲気はありますが、そうとは限りません。NPO国際ファシリテーション協会では、”グループの可能性を最大限に活かす力“と定義しています。  会議の場でも、チームはありですが、、グループで何かをする時、分担作業をする時があります。 機械が歯車で構成されているように、其々の分担がきちっと、わけられ、やらなきゃいけないこと、求められることが明

          チーム力とファシリテーション

          研修講師

          【研修講師】(長文です。)  研修講師って期待されてないこともあります。 内容はともかく、”このタイトルで実施しました。有名な会社の講師で実施しました。”言い訳的な実施もあります。新人研修以来、過去の研修体験が期待外れがおおかった方々も多くおられます、  一期一会の中でも、せっかくいただいた機会ですから、できることはしたいとおもっています。  個人的には、 会社の命令で、来る気なく、とりあえず来ている人でも、来てよかった、ちっともってかえって試してみようかな?って思えるよう

          喜びあるファシリテーション 

           ファシリテーションには、”物事を容易にする、促進する”という辞書での意味があります。日本では“ファシリテーション=会議の進め方“になってる雰囲気はありますが、そうとは限りません。NPO国際ファシリテーション協会では、”グループの可能性を最大限に活かす力“と定義しています。 ファシリテーションで大事なのは、その場に関わる人みんなで喜ぶではないかと、おもっています。 誰かを犠牲者にはしない。多様な価値感を広い、掘り下げる中で可能性を模索する。 よく安心安全な場つくりという方も

          喜びあるファシリテーション 

          【論語 為政第二】

          子曰、吾十有五而志乎学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲不踰矩。 コーチングは60歳まで、、これからは、その先、外的基準の内在化する方法に着手しようかな? 本来、コーチはクライアントとの信頼関係ある参謀で、縦の指揮系統ではない。指揮系統は判断と命令、コマンドの系統であって育成と一致はしない。 自分で判断できるセルフリーダーシップも大事だけど、チームを抱えるチームリーダーシップもそだつ場を作りたい。 最近の学校教育、一人で孤軍奮闘、完結しな

          【論語 為政第二】

          【意志と欲求、過去の成功体験】

          生きていくために役に立つことに人は喜びを感じて、積極的に選ぶ。と私は想っている。喜びが見えなくても意思を持って頑張るっていうのは、寒さ厳しい土地とか頑張らないと生き残れない社会で生きてきて生き残れた成功体験がベースにあるように思う。 いま、世の中、なんとなく目立たないように、ながしてると、救済策がふってくると、いう雰囲気もあり、逆に、いじめ的なあそこまで落ちてはいけない的見せしめ生贄的な恐れによる運営もあるような気がする。私としては、喜びある未来によるモチベーションを推進し

          【意志と欲求、過去の成功体験】