”どうしたらいいんですか?”症候群

管理職育成、部下指導の項目として、研修講師で全国回っていますが、受講者の方から、”部下が何でもどうしたらいいんですかと判断をもとめてくるんです。どうしたらいいんでしょうか?”と、質問をいただくことが増えてきた。

上司は部下のやり方を見習ってるのかな?

拙著チーム力を作る3ステップだと、
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798116396
に1;8;1の法則ってのをいれてました。
世の中に新しもの好きというか、何にでも首突っ込むのやる気というか動きたがりが1割;どうせ無駄と動かないのが1割。中庸が8割。だと書きました。決して優秀ではない、何でも首突っ込むやりたがりが成果を上げて、ルのを見て、俺にもできるかもと、中庸がきちんとやると、成果が上がる。
100メートル10秒の壁を一人破るとみんなやぶるように、、すると、それなりに、積極的にできる方になる。すると、後残った一割もとりのこされると、めだつので、動くようにようになる、
だから、積極的に動くやつを”余計なことするな”とおさえこむのでなく、やってみなはれと見守るのも大事と、書いたのです。

古くから言われる20,80の法則、パレートの法則では20パーセントが80パーセントの仕事をしてる、網羅してるといいますがそっちではない。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00081/031000341/#:~:text=%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%81%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%8C%E6%8C%99%E3%81%92%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82
これはこれで理解できるんだけど、

最近は1割がたまたま、配属ガチャとか、ご縁でとか、ビギナーズラックで成果をあげていても、中庸が、あの成果を上げる人たちと、私は違う。どうせ私が何かしても無駄、試行錯誤、頑張ってもコスパ悪いし、タイパわるいし、試してもろくなことはない。彼らにそこは任せて、やり方教わって無難に、、、ってなってるきがする。

もしかすると、小学生の頃からすでに答えのある設問に如何に素早く答えるか?お受験にに訓練されすぎて、過剰環境適応、特化してきてるのではないか?
自分で試行錯誤して苦労して成し遂げるより、待っていれば、過去の解決策が教えてもらえて、それをすれば、コスパ、タイパよく、責任もとらなくてうまくいく、
うまくいかなくても、それは、教えた人の責任で、自分が決めたわけじゃないと言い逃れられる。
目立ってるうまくいってる奴はもともと、そういう環境で、俺らとは別格ないい条件だから当たり前。俺らがやっても所詮無理、

とか、固く信じているのか?

まさかねl

ファシリテーションははじめに答えありきでなく、多様な中で、共通項を見つけ、相違=特徴をどう取り込むか、衆知を集め、新しい未知の解決策をみいだす。

過去の効率よい再現ではない。

たしかに、現代社会、過去事例検索で成功事例を踏襲していくのが効率いいかもしれないが、本当に勝負の時、判断できない。判断できる自分を磨いておくことがリーダーの条件じゃないのかなと、、つらつら思う。


一生、誰かに使われる、組織のパーツでいるなら、考えない、判断しないもよしだけど、あなたの人生、あなたが主人公、それを過去の事例任せにしていいのか?






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