ピアニスト髙橋望さんの『クラシック音楽への旅』が面白い_2022年12月10日
「人のプライバシーには立ち入らないほうがいいじゃん」とか「わたし、過去に興味ないんで」とか、いっちょまえの言い訳をしながら実は陰で泣いていたほどに、わたしは歴史の成績が悪かったんです。
強いられてイヤイヤ覚えていました(そしてすぐさま忘れてきました)。
でも、数年前に「オペラの誕生は、日本では『関ケ原の合戦』のおこった1600年前後」だと本で読んで(※1)、初めてわくわくしました。ようやく自分事として興味を持ったと言えます。
そして、オペラの歴史が書かれた年表なら、ずっと見ていられるのです(残念ながらほぼ忘れてしまいますが)。
「あ、わたし、オペラやクラシック音楽という軸を通してなら、そして楽しく解説してくれるコンテンツであれば、あのイーッとなる「歴史」を積極的に知りたいと思えるんだ」
そう気づいてから、苦手意識が軽減されました。
最近、聞いている、ピアニスト髙橋望さんの『クラシック音楽への旅』というラジオ番組は私にとってまさにその「楽しい授業」のような時間です(※2)。
気づけばメモを取っているので、今日からラジオで知ったことを一部、ノートにまとめることにしました。
そして右側は、さきほど書店で買ってきた本です。わくわくする~♪
2022年1月~3月には、音楽評論家・渡邊學而先生の講座「作曲家 知られざる人物像と作品」にも伺ってきました。
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