初体験! オーケストラの指揮棒(タクト)_2018年4月1日
やったー! オーケストラの指揮棒(タクト)を振らせていただきました(≧∀≦)♡
こんな角度からオーケストラを見たことない! そのうえ、音が奏でられる瞬間や、楽器が鳴る直前の空気の振動なんて、聴いたことがありませんでした。
嬉しい! 楽しい! 幸せです。
noteで動画をうまくUPできないのでフェイスブックのリンクを貼らせてください。
上野を舞台に1か月ほど開かれていた、国内最大級のクラシック音楽の祭典『東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2018-』。私が参加したのは2018年4月1日で、本物のオーケストラの指揮を体験できる『指揮者はあなた! Conduct Us in 上野公園』というイベントでした。
1分ほど演奏していただいたのは、ロッシーニのオペラ、「ウィリアム・テル」の「序曲」。
普段は客席で “完成した和音” を聴いているので、オーケストラの中央に立たせていただいて初めて発見したことばかりでした。
「ウィリアム・テル」の「序曲」の、このメロディではこの楽器の音がして、その楽器の奏者がオーケストラのどこに位置しているのか。
右や左、あるいは目の前や正面の奥から、音が聴こえて初めて分かりました。
私はどうやら、これまでオーケストラを1つの大きな塊として認識していたみたいです。
でも、オーケストラとは、様々な個々が複雑に組み合わされた、奥行きのある豊かな立体なのだと、あらためて感じました。
何より、次に何の音がどこで鳴るかを先に知っていると、音を全身で迎えに行ける。
音を追って捕まえるのも楽しかったけど、音を全身で迎えに行けたら、絶対もっと心地よくて面白いはず。
今後はそれを意識しながら音楽を聴いてみようと、聴き方の種類が増えました。
今日も上野恩賜公園の噴水前広場で、11時と13時半から無料で参加できるようです。
いまだ、ワクワクが止とまりません。
オーケストラの奏でる音楽が、大好き!