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ご飯だけでも十分なおもてなし!〜ベーコンとかぼちゃのサラダ just in case〜

今週も土曜日の夕方に我が家に人を招き、「家の教会(家庭集会)」をしました。
今回、我が家はご飯だけご用意することにし、
集まる皆さんにおかずを持ち寄ってもらう形にしました。
でも、参加者は1家族(小学生入れて4名)と青年男性だけだったので、
急遽、私たちも1品、サラダを作ることにしました。

メニュー

我が家で準備したもの
・白ごはん(6合分)
・ベーコンとかぼちゃのサラダ

持ち寄っていただいたもの
・麻婆豆腐
・ナスの天ぷら
・韓国風茶碗蒸し
・お豆腐の煮物

ベーコンとかぼちゃのサラダ

調理時間 :約30分 

材料(約8人分)

・サニーレタス1束
・にんじん2本
・かぼちゃ100gくらい
・ブロッコリー 1房未満
・ベーコン 80g程度

ドレッシング用
・オリーブオイル 適量(大さじ1くらい?)
・塩・こしょう 適量 (2つまみくらい?)
・レモン汁 適量(大さじ2~3くらい?)
・パルメザンチーズ 適量 (大さじ2くらい?)

作り方

  1. かぼちゃは一口大に、にんじんも一口大に乱切りに、ブロッコリーも一口大に切る。

  2. それぞれ、耐熱容器に乗せ、大さじ2~3程度の水を加え、かぼちゃは4~5分程度、にんじんは5~6分程度、ブロッコリーは3分程度加熱する。(レンジのパワーや野菜の量にもよるので、少し短めにかけて、様子を見ながら、加熱時間を調整する)

  3. 「2.」の蒸し野菜をレンジに掛けつつ、ベーコンを0.5mm角の短冊切りにし、フライパンで焦げ目をつける。

  4. レタスを一口大にちぎり、洗って、水分を取り、ボウルにいれる。

  5. 粗熱が取れた蒸し野菜とベーコンをレタスの入ったボウルに彩りがよくなるように散らし、最後にベーコンをのせる。

  6. オリーブオイルをかけ回し、軽く塩こしょうをふる。レモン汁とパルメザンチーズをたっぷりかけたら出来上がり。

ポイント

持ち寄りにするときに大事なのは、事前のコミュニケーション。
①持ち寄る人のハードルが上がりすぎないように自分で作らなくてもいい。コンビニで買ったものやふりかけでもOKくらいにしておく
②同じおかずを持ち寄って余り過ぎないように、誰がどんなものを持ってくるのかは事前に開示してもらう。

メニューを見ると、いろんなものを持ってきてくださったことがわかります。
私が準備しなくても、それぞれに美味しい食事をご用意してくださり、
皆さんに感謝しました。
(メインを持ってくる人がいるかもと思うと、ついサラダになりがち)

結婚したそのすぐ後、2024年の4月頃からほぼ毎週土曜日に
お家にゲストをお迎えし、夕食を共にするようになりました。
人を招きやすい家庭にしたいね、と夫と話していたこともあり、
無理しないスタイルを追求しました。
簡単にできる食事を準備することで、自分にもできるおもてなしが
できるようになってきました。
そんな中で、家に人を呼ぶことに憧れていても
ハードルを感じている人に、「自分にもできそう」と思ってもらえたら
いいなと思い、noteを開設し、メニューやレシピの紹介を始めました。
一方で、noteを書きながら改めて気付かされたことがありました。
来客のために部屋を片付けたり、自分が食べてみたいものを作り、
誰かと分かち合うことは結果的に私の楽しみになっていたのです。

家に人を招くことのできる人間になりたいと願っていたものの、
「人を家に招いて食事の準備をするのは大変そう」
「家に人を呼ぶと掃除や食事の準備が負担になるのでお互い気を使う」
「そんなにしょっちゅう人が来ていたら疲れてしまうかもしれない」
とも思っていました。
ただ、考え方ややり方さえ工夫すれば、負担ではなく、
むしろ、喜びに変わると私自身が知ったのです。
せっかくなら、他の人にもこの喜びを体験してほしいと思いました。
noteの立ち上げもそんな取組みのひとつになると思ったのですが、
身近にいる人達にもこの喜びを味わってほしいと思うようになりました。

そこで、2025年の我が家の「家の教会」では月に1度だけ、
持ち寄り形式にしてみることにしました。
ちなみに、教会に食事を出さなければならないという決まりはありません。
ただ、お互いに話をしたりするうえで、食べ物があると話が弾む、
というくらいのことです。
「家の教会」や「家庭集会」ではお茶だけのところもあれば、
食事を出すところもあります。
誰かが食事を準備するところもあれば、持ち寄り形式のところもあります。
大切なのは、食事の有無ではなく、あくまでそこに集まった人同士で
いかに喜びを分かち合えるきっかけを持てるかどうか、だと思います。

今回、持ち寄りにするに当たり、我が家ではご飯だけ用意するので
おかずを1品ご持参ください。持ってくるものの事前共有もお願いします。
とお伝えしました。
でも、実は直前まで誰が何を持ってくるのかわかりませんでした。
私は不安になって、慌ててサラダを準備しました。
でも、実際は、それぞれ心のこもった食事を準備してくれました。
青年男性は「最近、料理が楽しいんです」といって2品も持ってきてくれました。
私だったら絶対一品しか持っていかないのに…w
私が気を遣いすぎる必要はなかった、と思わされると同時に、
私が彼らに「作業を頼んで、迷惑をかけた」のではなく、
「喜びの体験を共有し、楽しんでもらえた」ことが私の喜び、恵みでした。
お願いすることで、誰かのために食事を用意したり、喜んでもらえる機会を
一緒に分け合うことができたのです。

お家に誰かを招くとき、気配りのできる人ほど
「もっと喜んでほしい、もっと良い準備をしたい」
「自分には人を呼ぶほどの準備ができない」
と思ってしまうこともあるでしょう。
でも、もしかしたら、お招きする側がすべて準備しなくても、
ゲストたちと一緒に場を作ることで、ゲスト自身も楽しめるという
体験自体がプレゼントになるかもしれません。

2025年はもっと周りを頼ることで、喜びが増し加わり、
共に神様を褒め称える一年になっていくことに期待します。

兄弟愛をいつも持っていなさい。
旅人をもてなすことを忘れてはいけません。そうすることで、ある人たちは、知らずに御使いたちをもてなしました。

新薬聖書 ヘブル人への手紙 13章1-2節

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