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読書沼の恐ろしさ?いや、これぞ最高の“贅沢”な時間泥棒!

こんにちは、僕です。

先ほど、ある方が「読書沼」にハマった体験を語るnoteを読みました。軽い気持ちで手に取った一冊がきっかけで、気づけば次々と本を読み漁る日々。本棚はパンパン、積読(買ったけど読んでいない本)の山も築かれ、電子書籍リーダーには未読本が溢れている……そんな状況を「恐ろしい」と表現していました。

確かに、読書沼にハマると時間もお金も吸い取られるような感覚になることがありますよね。でも、この記事を読んで僕が感じたのは、「これって実はすごく贅沢なことなんじゃない?」ということでした。


積読の山=未来の楽しみが詰まった宝箱

まず、「積読」って一見ネガティブに思えるかもしれません。「せっかく買ったのに読んでいない」「無駄遣いしてしまった」と感じる人もいるでしょう。でも、ちょっと考えてみてください。積読の山って、言い換えれば「未来の楽しみが詰まった宝箱」なんですよね。

例えば、旅行先でお土産を買うとき、「これを家に帰ってから食べよう」とワクワクする感覚ってありませんか?積読もそれと同じです。まだ手をつけていない本があるということは、いつでも新しい世界に飛び込める準備ができているということ。それって、とても素敵なことだと思いませんか?


読むだけで満足?それもまた一興

記事では、「ビジネス書や自己啓発書を読むだけで満足してしまう」という悩みも書かれていました。この気持ち、僕にもすごくわかります。「この本を実践すれば人生変わる!」と思いつつ、そのまま本棚に戻してしまう……そんな経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。

でも、それって別に悪いことじゃないんですよね。本を読むことで得られる満足感や「何かが変わりそう」という期待感。それ自体がもう十分な価値なんです。実践できなかったとしても、その瞬間に得た気づきや感動は確実に自分の中に残っています。そして、また別の日にふと「あの本に書いてあったことだ!」と思い出す瞬間が来るかもしれません。


読書沼=時間泥棒?いや、それこそ最高の贅沢

「読書沼は底なし」と記事にはありました。確かに、本を読み始めると時間があっという間に過ぎてしまいますよね。気づけば夜更けになり、「ああ、今日も寝不足だ……」なんてことも。でも、それってむしろ贅沢な時間の使い方だと思うんです。

日常生活には効率や生産性を求められる場面が多いですよね。でも、本を読む時間だけは違います。そこには「何もしなくてもいい」「ただ楽しむだけでいい」という自由があります。物語の世界に没頭したり、新しい知識を吸収したりする時間。それこそが、本当の意味で“自分だけの特別な時間”なのではないでしょうか。


読書沼から抜け出さない選択

記事を書いた方は、「この沼から抜け出すつもりはない」と結んでいました。その言葉には、とても共感しました。趣味や習慣というものは、自分自身を形作る大切な要素です。そして、それが楽しいものなら、無理して抜け出す必要なんてありませんよね。

むしろ、この「読書沼」にどっぷり浸かることで得られるものは計り知れません。本との出会いによって、新しい価値観や考え方に触れられる。その経験こそが、自分自身を少しずつ成長させてくれるものだと思います。


次の一冊へのワクワクを大切に

この記事を読んで僕自身も、「次はどんな本を読もうかな?」とワクワクする気持ちになりました。積読の山や時間泥棒と感じる瞬間すらも含めて、それが読書という趣味の醍醐味なのではないでしょうか。

これからも、新しい本との出会いを大切にしながら、自分だけの「贅沢な時間」を楽しんでいきたいですね。そしてこの記事を書いた方にも、「その沼、もっと深く潜っちゃえ!」と言いたくなりました。

さて、僕もそろそろ次の一冊を探しに行こうと思います。あなたはどんな本がお気に入りですか?


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