生徒の自己肯定感を高める!道徳の授業で使える 『ほめかるた』の使い方
こんにちは。コミュニケーションツール「ほめかるた」運用している宮尾です。近年ますますほめかるたの利用シーンが広がり、嬉しい限りです!
今回、私立の大妻中野中学校の道徳の時間を用いて「ほめかるた」を使っていただいたので、そのレポートをしたいと思います。
「ほめかるた」ってなに?
〜授業の流れを紹介〜
今回は5限目の道徳(計50分)を使って授業を実施いただきました。
①準備と流れの説明(5分)
1)5人一組で6つのグループに分ける(1クラス31名、1名欠席)
2)授業の目的を生徒に説明
②「ほめかるた」で遊んでみる(39分)
1)すべてのかるたを机に並べ、グループの中から褒めたい1人を決める。
2)残りの人が、76種類のかるたから1枚を選ぶ。
3)1)で決めた人に、かるたを選んだ理由を1人ずつ順番に伝える。
4)全員が伝え終わったら、次に褒めたい人を決めて、1)〜3)を繰り返す。
生徒が褒め合う前に、褒める言葉を伝えるデモンストレーションとして、
担任の先生が、学年主任(たまたまその授業に見学のため教室に来られていた)先生を褒めていました。
先生同士が褒め合う様子を見るのは生徒達にとってもいい意味で新鮮な光景だったのでは無いでしょうか。
一通り互いが褒めあった後、今度はチーム対抗形式で遊びました。(10分)
授業の途中にゲーム形式を導入することで生徒達を飽きさせず、
クラスの盛り上がりを図る先生、
さすがです。
このような流れで授業は終始、笑顔の耐えない時間となりました。
いよいよ授業も終盤、担任の先生からの締めに入ります。
②担任の先生からの締め:(5分)
担任先生から「自他を認め合い、個性を伸長させることによって、互いがより生きやすい世界を創っていくことができる。」ことを伝えてくださっていました。
良い言葉ですね...。
そのあと、
私も教壇に立たせていただき、ほめかるたを作った経緯や
今日の授業の感想などを伝えさせていただきました。
生徒からもたくさんの質問や感想を聞くことができ、とても貴重な時間となりました。
〜授業を終えて〜
授業後には生徒達への簡単なアンケートを実施しました。
記入式の解答もあったので、抜粋して紹介していきます。
これら以外にも、当日は学年主任をはじめ、
何人かの先生方が授業の見学に来てくださり、ありがたいお言葉を多くいただくことができました。
まとめ
最後に、改めてこのような機会を用意してくださった担任の橋口先生に心から感謝をお伝えしたいと思います。
また、明るく楽しく授業に参加してくださった大妻中野中学校2年6組の皆さん、本当にありがとうございました!
皆さんの持つ良いところがほめかるたを通して再発見され、
また互いを褒め合う文化がますます広がっていくことを願っています。
追記:
もし「道徳やホームルームで何しよう…。」「もっと生徒達の自己肯定感を高めてあげたいな…。」とお困りの先生がいらっしゃいましたら、 ぜひ「ほめかるた」を手に取ってみてください。
「ほめかるた」は自己肯定感を高め、人の良いところを再発見できるきっかけ作りに役立ちます。
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