今日は何を作ろうかな?
生活援助の中の1つである「調理」
具体的にどんなものを調理しているのか…気になりますよね?
これまでの生活習慣や味の濃さ・薄さ、野菜の切り方など
それぞれの家庭の味があるので
好みや調理方法など
利用者様と確認しながら支援に入っています。
台所や調理道具の収納場所も家庭によって全く違いますので
どこに何があるのか確認も必要です。
また食材はもちろん、時間を無駄にせず
最小限の手間で無駄のないように調理するような工夫もしています。
自分で食べるための調理と
誰かに食べてもらうための調理では
緊張具合も違うので慣れるまではドキドキしましたね。
私はグループホームでの勤務経験もあり、そこで調理のイロハを学びました。
残り物を使った献立を考えたり、小鉢料理のレパートリーを増やしたり、時短テクニックを教えてもらったり…
グループホームの調理は一般的な家庭料理ではあるものの、
調理量が入居者様9名+職員分でしたので
最初はカレーライスを作るのもてんやわんやで…
大鍋で作る料理は難しいなぁと痛感。
その点、訪問介護では多くてもご夫婦2人分程度の量しか作らないので
いわゆる一般的な「家庭料理」の量で十分です。
コツさえ掴んでしまえば、手際良く調理できるようになるので
慣れることが一番大切ですね。
写真は、ご夫婦の支援に入った時に調理したものです。
この日は冷蔵庫の中におかずが入っていたのでいつもより少なめ。
カレイの煮付け、ネギだれ芋煮、焼き茄子、カットトマト、味噌汁(写真外)を調理しました。
漁師町で育った旦那様がカレイの煮付けの味付けを確認してくださり
お好みの味になるまでに
「砂糖は入れたかい?」「酒は?」「もう少し魚に色付けれないかね?」
「俺が漁師町にいたときはなぁ~」などコミュニケーションにもつながります!
焼き茄子は奥様が、「グリルにそのまま入れて両面17分ずつ焼くんだよ」と
教えて下さり、とろとろの焼き茄子に仕上がりました。
ホームケアサプライでは男性職員も調理支援に入っています。
「冷蔵庫の中にあるもので作る」というのに慣れるまで多少の時間はかかりますが、利用者様も一緒に献立を考えたり、味見をしてくれたり、職員同士で献立の共有や相談ももちろんできますので不安要素は少ないですよ~。
もちろん料理好きの料理男子も大歓迎です!
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
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また次の記事でお会いしましょう〜以上、常勤ヘルパーの照井でした。