修己治人・ほーりーとーく#2998

おはようございます。
2024年 10月24日 木曜日です。

サッカー監督の岡田武史さんの講演を拝聴しました。日本が初めてサッカーワールドカップに行った時の監督で、当時は私もテレビを観て興奮したのを覚えています。今はFC今治の代表取締役として、サッカーのみならず様々な角度から、今治という地域の繁栄に尽力されています。そんな岡田武史さんのお話がとにかく面白い。スライドも資料も何も無い中であっと言う間の90分間でした。修羅場をくぐり抜け、かつ大きな夢を持った人の話に引き込まれる。私もそんな人間でありたいと憧れの念が湧いて来ました。

■■ 月間テーマ
自社の原点を見つめ直そう

■■ 今週の質問
自社の仕事を通して、これから周りにどんな影響を与えていきたいですか？

■■ 質問に対する考え
「地域への愛着を持つ」
帰って来れる場所があるということは人生において大きな財産だと思います。太平商事株式会社は70年以上に渡って巣鴨で商売をしてきました。そして多くの人が関わって来ました。そんな人達が一人でも多く、そして少しでも良いので巣鴨という地に思い入れや愛着を持ってくださることがあれば、これほど嬉しいことは無いでしょう。会社としては、いつでも受け入れられる器を整えておきたいと思います。

■■ 今日の徳目
「2.笑顔」
色々な場がありますので、どの場も笑顔で関わっていきます。

■■ 昨日の振り返りと昨日の気づき
「自らを修め、人を治める」
中国古代の古典が伝えようとしていることの主題は「修己治人」であるという話を聞きました。修己治人とは、自ら修養に励んで、能力・人格両面に渡って自分を錬磨することです。多くの偉大な方々がこの修己治人を胸に励み、この歴史を創ってきた。そう考えるとまだまだ私の中にある勤勉の精神は乏しいものだなと感じます。
日々経営をしていて思い悩むことは数えきれないほどありますが、思い悩んでいる暇があるならば、読書をするなりして学んでいくしかありません。簡単なことではないか。

■■ 昨日のありがとう
■ 太平商事株式会社の皆さん
今日も活躍してくださりありがとうございます。まだまだ学びが至らず不甲斐ない気持ちで一杯ですが、これからも精進してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。

■■ 太平商事株式会社 経営理念
「感動できる、人づくり、場づくり」
1、私たちは、自分自身や家族、関わる全ての人々が、自らの人生を豊かにし、自分を成長させ、感動を共有できる人づくりを通して、地域、社会、環境にとって、必要不可欠となる場づくりを実現し続けます。
1，私たちは、巣鴨に根ざし、巣鴨を代表する太平商事に集うものとしての誇りを高く持ち、周囲からの期待に応え続け、人の道を踏み外す事無く、身の丈に合った業績を作り出す為の努力を惜しみません。

■■ 「ほーりーとーくラジオ」配信中
https://stand.fm/channels/66bff1fddc616cb3f413bfd5

堀口 弘人 - Hiroto Horiguchi