「かく語りき」な人達
自分は言ってないけど、他の人が言ってると言って、嫌なことを告げる人が私の周りにはいた。
昨日書いた71歳クレーマー。かつて一緒だった10歳上の同僚たち。そして、母。他にも複数。
昨日、気がついた。その言葉を告げて、私を自分の望むようにしたい場合もあるけど、多くは、私に動揺やストレスを与え、傷つけたいからだけ。自分のストレスの発散。
母は、「近所の人がみんな言ってるけど、」「お父さんが言ってたけど」「おばちゃんが言ってたけど」といって、私がどんな親不孝で、ひどいかを告げた。その度に悲しかったり、怯えたり。
昨日の71歳は、「私の職場の女性が言ってたけど」その職場は私もよく知っている。美しく聡明な、そう、エステル(「鯨、食べていませんから」参照)みたいな女性がたくさんいる。おまえごときとレベルが違う…。
10歳上のかつての同僚は、「妻が言ってたけど」お前は最低の女だと…。
40年前の昔の彼、「先輩が言ってたけど」あんな彼女(私)よりもっといい女が合う…。
意地悪な人ばかりに囲まれてた。この十倍くらいいる。よく、生きてこられたなって、気が付いた。
誰誰が「かく語りき」という人には要注意。今、周りを見渡すと今の同僚にそういう人はいない。家族にも。
幸せを噛みしめる。
タイトル写真は、去年の10月18日の私の街の写真。この時期もう紅葉していた。
「note、1ヵ月」のタイトル写真、帰国前々日、ジムのトレッドミルから撮った、私の街の夕陽の写真を見て、戻りたいって思って泣いてたけど、ようやく気持ちが落ち着いた。
今日は、おみやげもって、フランス語が得意な別の課の同僚に会いに行く。昨年、渡仏前、メールの書き方を教えてもらった。これだけでも心強かった。だって26年ぶりのフランスだったから。
昨日は、まだおみやげを渡していない同僚に渡しに行ったけど、会えなかった。おみやげを渡す行為でさえ、10月1日以降はハードルが高かった。
昨日や今日みたいなスカッとした気分。もしかして、抑うつ状態じゃない人はいつもあんな気分なのかな。そうだとしたら、とても羨ましい。もちろん、私もフランスにいたり、なんか成功したら嬉しい気分の日はたくさんある。何もない、普通の日々でも、平穏な気分を味わえる人たちもいるのかな。不思議…。
世の中は不思議なことだらけ。だって、人の心の中は覗けないから。