田野たま子

田野たま子

最近の記事

言霊

私は言霊というものを信じている。 自分が発した言葉が相手を包み込み、あるいは捕らえ、良いようにも悪いようにも作用する、そんなイメージ。 だから心がけていることがある。それは夫と別れる際、必ず「気をつけて」と伝えること。 朝からエアコンの温度のことでケンカした後でも、テレビのチャンネルの取り合いで言い合いになった後でも、もはや何が原因で罵り合っているのかさえわからなくなった後でも、別れる時には必ず目を見て「気をつけて」と伝える。夫だけではなくて友人や知人などと別れる時や、通

    • ごまかすのは人間の本能?

      夫は時々、佐藤さん(通称シュガー)とゴルフに行く。 「またシュガーとゴルフや・・・」と、いつもなら遠足前日の小学生かというほどに浮かれて、鼻歌なんか歌っちゃったりしてゴルフの準備に取り掛かるのに、シュガーと行くときはとても憂鬱そうだ。そんなに嫌なら行かなければいいのだけれども、仕事関係の人らしく断りづらいそうだ。 シュガーの何が嫌なのか、それは「ごまかす」ことだ。 私はゴルフをしないので詳しくはわからないけれども、18個のホールを回ってスコアを競い合うそうで、そのスコアが低

      • 安易に褒めると痛い目にあうかもしれない

        久々に会う友人とランチ、心躍らせながら駅の券売機前で友人を待つ私。 切符って最後に買ったのいつかなーと思いながら、券売機の向かいにあるコンビニ前で切符を買っている人たちを観察する。 と、そこに親子連れと思しき二人がやって来た。30代と思われる母親と3~4歳くらいの女児。券売機はすいていたけれども、母親は「後ろで待ってて」と隣に立っていた女児を後方へ押しやった。少し不貞腐れ気味の女児は母親の後ろをウロウロ歩き始める。 その女児の美しいことよ。妖精か? ウロウロしているだけな

        • 夫と、いつかの女子高生の話 幸せに生きてますか?

          月曜日、いつも乗る電車の路線で人身事故があった。いつものことで、いつものようにダイヤは乱れる。この路線は特に人身が多いような気がする。これまで職場に遅刻の旨の電話を何回したことか。 「勘弁してくれ」と思いながらも、乗客の「女子高生が飛び降りたらしい」という声に胸が苦しくなる。悲しくて吐きそうになる。そして会ったこともない、とある女子高生に思いを馳せる。 一か月ほど前のこと。 夕方早い時間に夫が仕事から帰ってきた。 「あれ?早いやん」 「うーん・・・まぁ。打ち合わせサクッと

          薬膳教室行ってみた 添加物そんなに入れます?

          更年期症状の体調不良やらを経験し、食生活を見直そうかなと思いまして薬膳教室なるところに行ってみた! 私は大食いでしかも甘い物も大好き。 昼食後、夕食後には必ずスイーツやパンなどを食べていたし、休みの日は何かしらをずーっと食べていた。 歯磨きをして30分も経たないうちにおやつをつまむ、ナッツは体にいいからとつまむ、干し芋は体にいいからとつまむ、餡子も体にいいからとつまむ、つまむつまむつまむ・・・つまみ過ぎじゃー!! 20代の頃から友人たちに、将来糖尿病まっしぐらと言われていた

          薬膳教室行ってみた 添加物そんなに入れます?

          更年期は突然に④

          さて、レルミナを開始して1か月経過しました。 いつも感じる生理前の下腹部痛がない!! これはとても嬉しいこと。 鈍~い痛みがギュゥとか、シクシクとか、ズドーーンとか、 そのような擬音語で正しいのかはわからないけれども定期的にやってくる。 その不快指数100%越えの痛みを全く感じないではないか! なんと素晴らしい。 その痛みにより「あーもうすぐ生理か(憂鬱)」と思っていたのだけれども、生理のことをすっかり忘れるくらい快適だ。 内服を開始したのが前回生理の5日目(2~5日目の

          更年期は突然に④

          更年期は突然に③

          聞きなれない言葉、偽閉経療法。 ギヘイケイ療法と読みます。 まだ閉経はしていないけれども無理やり閉経にもっていきましょうという、何とも荒っぽいやり方感が否めないのですが。 そうでもしなければ自分ではもうどうにもできない状態なのだな・・。 さて、私の偽閉経療法では「レルミナ」という内服薬を勧められました。 効能、副作用などが書かれたパンフレットを渡され次回再診日までに検討しておくようにと。 しかし不安要素がいくつかある。 一つ目、飲み方が特殊で朝食30分前に内服するという

          更年期は突然に③

          更年期は突然に②

          二年ぶりの過多月経再発・・・。 7日間の生理が終わって一安心、と思いきやその3日後に大出血。 オーマイガー とにもかくにも婦人科へGo! そしてまた出血を止めるためのホルモン剤を処方していただきました。 一度目の経験で教訓を得ましたので、今回は出血多量になる前に早急に病院へ行きました。 それでもやはり貧血との事で今度は鉄剤の内服治療開始です。 一度目の治療時に貧血が落ち着いたらホルモンの治療をしましょうと言われていました。 その治療は(ミレーナ)という避妊リングを子宮

          更年期は突然に②

          更年期は突然に

          ラブなストーリーではなく、更年期ちゃん。 ついにやって来てしもうた・・・。 齢50前、まぁそろそろかな~なんて思いつつも、ワシには来ないのではなかろうか、なんて根拠なく思ったりもしていた。 でもしっかりやって来ました。 しかもやっかいな事に生理中の大出血(過多月経と言うらしい)。 出血大サービスとはこのことを言うんだなと妙に納得したりする。 思えば2年前の夏、第1回目の出血大サービス! 生理が10日続き、その間出るわ出るわ・・・出血多量で死んでまうぜ。 婦人科へ行こうにも

          更年期は突然に

          はじめましてnote

          体調が不安定なお年頃、田野たま子と申します。 雑多な日常のことを書いてみようと思います。 よろしくお願いいたします。

          はじめましてnote