恐れのない組織
こちらを読みました。
「心理的安全性」。
最近よく聞く言葉になっていますね。
心理的安全性とはどんなものなのか、
なぜ必要なのか、
心理的安全性のある組織、ない組織とは、
心理的安全性をどう作り上げていくのか、
そのようなことが実際の組織の例とともに書かれています。
この本の言葉を引用すると、
現在の世界は、「複雑・ダイナミック・不確か」な世界です。
常に変化していく世界であるし、そのスピードは加速しているように思います。
だから同じ組織の中にいる人であっても、必然的に多様になるものだと思います。
そんな世界、組織の中で「何でも知っている」人は一人もいません。
何でも知っているようなフリをしているよりも、無知であることを心得ている方が現実的です。
無知であることを率直に認めて、建設的な議論をする。
そんな姿勢が必要じゃないかな、と思いました。
そして、
「負けないようにプレーするか、勝つためにプレーするか」
この言葉が印象に残っています。
負けないように、つまりネガティブなものを避けるような選択をしていくか、
勝つため、向上を目指しリスクを取る選択をしていくか。
意識的にも、無意識のうちにも「負けないよう」にプレーしている場面があるように思います。
これまでの僕にはありました。
「勝つため」にプレーするということは、リスクを取るという場面にも遭遇します。
向上していくには、リスクテイキングも必要。
謙虚な姿勢でリスクを取っていけたらいいな、と思います。
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