【第10話】サウナリーマン日記「頭に巡った聖母たちのララバイ」〜サウナ&カプセルホテル レインボー新小岩店〜
先日の本八幡店に引き続き
行ってきました。
昨日出し忘れた「サウナ・スパ健康
アドバイザー」の資格証をしっかり
提示し、入場。
テレワークプランもあるようで、
ぜひ再訪したい。
ロッカー、内装共に
とてもきれいでした。
3種類のサウナと2種類の水風呂。
本八幡店同様、それなりに
混み合ってましたが、黙浴が徹底され
ていて快適でした。
利用者の年齢も高めで、私が
勝手に師匠と呼ばせていただいている
ヒャダインさんが「良い施設に白髪は
宿る」という言葉にあらためて納得。
瞑想サウナは、フクロウの置物が
まるでそこの住人であるかのように
たたずんでいて、別の自然界を
のぞきこんだような感覚。
しっかり満喫しました。
サ飯は、控えめにお疲れさまセットを
いただきました。
ビールとこのおつまみ付きで
700円。リーズナブルですね。
そして気がついたこと。
この3条件が重なったときの雰囲気である。
①男性専用サウナ
②休日
③居酒屋スペース
これが重なると、平日におそらく
ストレスでうちひしがれたオッさん、
じゃなかった戦士たちが集まり
傷を癒やしているかのような
雰囲気を感じます。
もちろん私もその戦士の1人です。
岩崎宏美さんの「聖母たちのララバイ」
なぜか脳内再生されて頭から離れない。
この施設でととのい、疲れを癒やした
戦士達はまた明日、月曜日からの戦いに
備えるのでしょう。
この土日はレインボーに始まり、
レインボーに終わりました。
またいつか休息の地として再び
訪れるまで。
どんなに傷ついて、疲れ果てても
帰る場所がある。
すべてのサウナーさんがひとつでも
多くそんな場所を作って欲しい。
心からそう思います。
ちょっと感傷的な気持ちで新小岩を
後にします。
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