妊娠糖尿病女性の産後
こんにちは(*'▽')
今日も第47回日本女性栄養・代謝学会に参加して学んだことを共有しますね!
GDMと診断されて妊娠中は食事療法に頑張った女性
さて産後は?
というと…残念なことにほとんどの女性が元の食生活に戻ってしまっています(>_<)
これはヤバい!
だってね
出産から1年後には2.6~3.8%は糖尿病へと移行すると言われています
5~16年後まで追うと 17~63%が糖尿病になっているのです
ニモカカワラズ
産後
✓ 妊娠中の食事療法の頑張りからリバウンドして好きな食品中心となる
✓ 育児の疲れやストレスで好きな食品中心となる
✓ 授乳をしている安心感から 過食する
これをやったら
まちがいなく糖尿病への道に突き進んでいます
産後の検査で
「なおってます」という医師がいるらしいです ウソでしょ? (゚д゚)! ☟
「なおりません!」
このような学会に参加している医師ならばそのような発言をするわけはありません
あなたを安心させるための または不勉強のその一言が
「あなたを糖尿病へと導きます」
あなたにとって都合の良い話をしてくれる医師の話を信じたいのは
わからなくもないですが 糖代謝異常は前に進むだけ 良くはならないのです!
産後疲れているからこそ
ちゃんとした食生活をするのです
産後ストレスがあるからこそ
ちゃんとした食生活で立て直すのです
ちなみに 授乳中の食生活は母乳成分に大きく影響します
お菓子のような食生活でよい母乳は出ません!
だから 授乳中なら何を食べてもいい という考えは
赤ちゃんに何を食べさせてもいい と同義語です(*_*)
結論
妊娠糖尿病に卒業は無い!
良い食生活をするのは誰にとっても当たり前のことです
身体があって初めて この地球でいろいろな体験ができるのですから!
その身体からのサインに気付かぬふりをして好きにしていれば
いずれ破綻します
どうか「妊娠糖尿病」という身体と赤ちゃんからのサインを大切になさいますように!(^^)!
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