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158. 投票は『選択の自由を守る』という、私なりの意思表示

 パプアニューギニア海産の武藤北斗です。新聞への投書が採用にならなかったのですが、せっかく書いたのでnoteで紹介したいと思います。私なりの投票への呼びかけでもあります。

 東日本大震災での被災をきっかけに、従業員が自分の生活を大事にできる職場を目指して8年になります。「好きな日に連絡無しで出勤」「嫌いな仕事はやってはいけない」など自分で選択することを重要に考えたルールは、その人本来の力を引き出し、心にゆとりができることで同僚への思いやりの気持ちも育まれています。昨年からは障がいを持つ方も一緒に働くようになりました。人間が社会や組織のなかで生きていく上で、一人一人選択の自由というのは大切なものだと実感しています。
 そして組織のリーダーとして今大切だと思うのは、一人一人の話を真摯に聞き答えていくこと、そして私自身がいかに正直であるかということ。人としてのあり方を問われ続けた8年のように思います。ここ2年ほど退職者がいないことは一つの結果として嬉しく思っています。
 本日、衆議院選挙の投票日です。国民への真摯な説明を避け続けた政権にはどんな結果が出るのでしょうか。私なりの意思をこめた一票を投票しようと思います。そして、この一票は立候補者や政党を選ぶというだけでなく、選択の自由を守っていくという私なりの意思表示でもあります。

*太字の部分は本日告示されましたという文章でしたがnote用に変更

パプアニューギニア海産
代表取締役工場長武藤北斗


*好きな日に働くエビ工場、パプアニューギニア海産の働き方についてはこちらを参考にしてください。『フリースケジュール』『嫌いな仕事はしてはいけない』などの根底にある考えにたくさんの共感をいただいております。(前記事:好きな日に働くエビ工場とは


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