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パパ社員が急病の子どもを迎えに行ける会社に〜HOKUTOの考える働き方改革〜

株式会社HOKUTOとは
医学情報の入手・保存・検索ができる医師向け臨床支援アプリHOKUTOを開発する医療系スタートアップです。2021年12月にシリーズAにて8.25億円の資金調達を実施し、累計調達額は11.25億円(2021年12月末日時点)となりました。
2022年3月時点でHOKUTOの医師ユーザーは4万人を突破し、全国の医師の約8人に1人に使われるアプリとなっています。

はじめに

​弊社では、「働き心地の良さ」をテーマに従業員の働く環境をより良くする制度を設けております。その代表となるのがフルフレックス・フルリモートです。「ワークライフバランス」「働き方改革」など様々なことが取り立たされている中で真の働きやすさについて考える必要があります。
本日は特に子育て×仕事に焦点を当てるため、代表(五十嵐)と絶賛子育て中の遠藤さん、金澤さんに来てもらいました。

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株式会社HOKUTO 代表取締役 五十嵐北斗(いがらし ほくと)
1994年生まれ。
2020年に結婚し、現在は妻と2人暮らし。

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株式会社HOKUTO 製薬広告グループ 遠藤
株式会社HOKUTO1人目のbizdevメンバーとして参画。
2児(5歳と2歳の男の子)のパパ。

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株式会社HOKUTO コーポレートグループ 金澤
株式会社HOKUTOコーポレートグループで人事総務を担当。
夫の仕事のため仙台在住。
2歳の男の子育児中。


ー弊社はフルリモートフルフレックスですが、そうではなかった時に比べての変化というのがあれば聞かせてください。

遠藤:僕は子供が2人いまして、両方男の子で上が5才、下がもう間もなく3歳になって来年から幼稚園に入ります。騒ぎ盛りの男の子が2人いるので家は常にてんやわんやしています。基本的には専業主婦である妻が育児をしてくれています。ただその大変さを実際に目の当たりにできるということ、仕事中とはいえ大人の目が2つあるということに対してありがたいなと思います。

ーなるほど。お子さんとの時間というのも増えましたか?

遠藤:そうですね。子供と接する時間というのは圧倒的に増えますね。
今朝も朝幼稚園に送迎してきました。登園時間が決まっていて8時45分からなんですね。9時始業だと送って行ってその後急いで走って帰ってこないといけないのですが、フレックス制度があることで余裕を持って9時15分に帰ってきて仕事を始めることができるので助かっています。

ーフルリモートだけでなく、フルフレックスも活用しながら家族との時間を増やせているんですね。

金澤:私はもうすぐ2歳になる息子がひとりいます。夫はリモートワークもなく毎日出社しており、フレックスでもないので7時半には家をでて、帰ってくるのも20時で、基本的には1人体制で育児をしています。
フレックス制度を活用して朝息子が起きる前に仕事をしています。そうすることで早めに退勤し子どもを迎えに行けるようになりました。とてもありがたいなって思ってます。
フルリモートで通勤時間がかからないので退勤後すぐ子どもを迎えに行くことができるのも嬉しいポイントですね

ーなるほど。ちなみにお子さんが家の中にいらっしゃったりするとなかなか仕事が進まないとか、例えば会議の途中に声が入ってしまってちょっと気まずいみたいなことってないんですか?

金澤:私の場合は基本的に業務時間中は保育園に預けているので仕事が進まなかったり、会議中に参加しちゃうみたいことあんまりないんです。ただ子どもが体調を壊して家にいて、かつMTGのリスケが難しい時はたまに子どもが映ってしまうことはあります。ただ、社内のみなさんにはご理解いただけているのでやりづらさを感じることはないです。
入社当初は仕事にプライベートを持ち込んではいけないという価値観が自分の中にあり、子どもが風邪を引くたびに子どもが心配な気持ちよりも明日の仕事どうしようとばかり考えてました。もうこんな(迷惑をかける)ことが続くなら辞めるしかないかなとまで追い詰められてしまったこともありました。
そんな中で、子育てを経験していなくても、「大変に決まっているよ、大丈夫だよ」と理解しようとしてくれたり、共感してくれたりする人ばかりで、次第に子どもがいないかのようにプライベートを隠して仕事をする必要はなくて、無理なことは甘えていんだと思えるようになりました。今の同僚たちに出会えていなかったり、今のフルリモートフルフレックスという制度がなかったら「子育てしながら働く」こと自体を諦めしまっていたかもしれません。

五十嵐:確かに。最近は働く女性が増えました。ただこういった子どもの急な用事に対応するのは結局母親の役割であると考える人もまだまだ多くて、実際には責任のある仕事や好きな仕事を諦めて働いている人も周りに多いことに気づきました。やりたい仕事か子育てかどちらかを選択するのではなく、どちらも成し遂げられうような仕組みに変えていきたいと僕は思います。女性が働きやすい環境を整えるだけでなく、男性も育児に参加しやすい仕組みの会社が増えることが、真の働き方改革であり、女性の社会進出につながると僕は考えています。僕一人の力でそれが成し遂げられるかは分かりませんが、HOKUTOはそんな会社を目指していきたいと思ってます。

ー問題の本質を捉えようとして、それを仕組みで改善しようとするのはまさにHOKUTOらしいですね。

五十嵐:僕は従業員も会社にとって大切な顧客だと思ってます。顧客と同じように真摯に向き合い、高いモチベーションで働いてもらえることが会社の成長にとって、とても重要ですから。
僕らの会社はまだまだではありますが、In user(顧客の世界に入り込むバリュー)と、For objectiveという目的を常に意識するバリューを大切にすることでここまで成長してきました。
これは従業員という顧客と対峙する上でも重要だと思うのです。仕事する上でどうしても感じてしまうストレスはあると思うのですが、モチベーション高く、生産性高く働いてもらうという目的のために必要のない縛りはどんどん排除していきたいと思います。またどんなことが従業員に求められているのか、その世界観に入り込む努力もしないといけないなと思っているので、今日みたいな話を聞けるのはとてもありがたいですね。

ーこれからも働きやすい会社になっていくことに期待しています。


一緒に働く仲間を募集しています!

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採用ページ:https://corp.hokuto.app/recruit

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