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晴耕雨読【雨の日は読書を】おすすめの本3選!40日目
雨。ですね。
久しぶりに雨の音を聞いている気がします。
東北で地震の被害に遭われた皆様。一日でも安心できる日が来ること祈っております。
晴耕雨読
晴耕雨読:晴れた日は畑に出て耕作し、雨の日は家にいて読書すること。田園に閑居する文人の生活などに言う。
今日みたいに天気が晴れないと、気持ちもなかなかパッとしないですよね。
もちろん、気圧の影響もありますし、人間も生ものだと感じさせられます。
こんな雨の日こそ、読書しませんか?
今日蓄えた教養を次の晴れた日に生かす。
皆さんの貴重な1日が充実したものになれれば幸いです。
1.13歳からのアート思考
現役の美術の教員の方が書かれている書籍となります。
私自身、中高ともに美術は大の苦手。
というのも、
「うまく描けないし、作れないし」
という思考でした。
この本を13歳の自分に読ませたいな。と心から思いました。
もちろん、何歳でもこの本を読む価値は抜群にあると思います。
美術は正解もなく、上手い下手でもなく、人間一人一人が自由に捉え、考え、表現するものである。と認識することができました。
この考えは美術のみならず、日常生活にも大きく応用ができるでしょう。
まだ読まれていない方は、最初に出てくる作品から「蛙」を探してみてください。
2.かがみの孤城
2018年に本屋大賞を受賞したこちらの作品。
小説なのですが、学校に居場所をなくしてしまった主人公の境遇と、鏡の中の世界でのやり取り、心理描写が描かれています。
クライアントのお子さんから幾度もなくおすすめされて読んだ作品です。
大人が読んでも色々考えさせられる作品です。
ファンタジー要素もしっかりありつつも、人間関係のリアリティが描かれている作品です。
居場所は無くなるのではなく、自分から手放しているのかなとも思いますし、逆を言えば、自由に選んでも良いのかなと。
カウンセラーとしておすすめの作品です。
3.愛するということ
言わずと知れたエーリッヒ・フロムの代表作。
昨年、改訳され新装版として本屋さんに並んでしました。
学生時代に読んだのですが、その頃は「ふーん」くらいな感想でした。
ただ、30歳を越え、様々な方々と出会い、経験を積んできて読んでみると、愛の奥深さを改めて認識させられました。
なぜ人間は愛を求めるのか。
愛することは技術である。
等、読みながらも色々なことを考える書籍でした。
間違いなく言えることは、
自分から愛することをどんどんしていこう。
そう思わせてくれました。
人から愛されていない。という方はぜひ読んでください。
パートナーがいるいない関係なく読むべき本だと思います!
時には作品にふける
忙しく、ストレスまみれの現代。
ただ、その世界からふと目をそらすことはできます。
映画、ドラマ、アニメ、ゲーム、読書、、
皆さんにとって生産性をあげていくためにも、普段の生活を豊かにするためにも、読書など一度違う世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
今回はそれなりにサクッと読める本を紹介しました。
本当はスラムダンクとか、ワンピースとかも入れたかったのですが、大作なもので。笑
皆さんのおすすめの書籍があればぜひコメントください!