【治療よりも予防】一次予防の大切さ。334日目
◇一次予防の大切さ
皆さんに質問です!
カウンセリングって何のために行われているでしょうか?
皆さんなりのご意見などいただければ嬉しいです。
答えは決して一つではありません。
などなど、様々なご意見があるかと思います。
今回は一次予防の観点からのお話をさせていただきたいと思います。
メンタルヘルスにおけるカウンセリングの役割として、気づきを得ることの大切さをお伝えします。
◇気づくことの大切さ
メンタルヘルスにおいて、不調を回復させるだけではなく、防止や再発防止の役割があります。
ざっくり言うとこんな感じです。
ストレスチェックが職場で行われるようになってきているように、最近はメンタルヘルスにおいて予防の概念に重きを置いています。
というのも、自分の心がやばいかも、、となることは一時的にあったとしても、対応しようとする方が少ないのが現実です。
それに関しては、「悪くなってから対処しよう。」という心理が働く事は物凄く理解できます。
ただ、状況が悪くなってからだと、余計に時間と費用が嵩んでしまい、「もっと早く対応すれば良かった、、」と後悔する場合が多くあります。
ですので、一次予防の観点から、皆さんには自分の心に気づきを持って欲しいと言うのが心理職の人間からすると本心から願ってる事です。
◇おかしい?と思ったらすぐ対応せよ
とにかく、最近何かおかしいかもしれない、、と思ったらすぐにどなたかに相談なり、自分の心のケアをしていただきたいのです。
先日、とある方からのご相談で、
『こんな状態でお時間いただいてよろしいのか、、?』
というお言葉をいただきました。
このような方が非常に多いんですよね。
私からすると、
『早いうちにご相談いただけてよかったです。』
と、お伝えしたように、本当に安心しました。
私からしても、状況が悪化した時よりも、前もってご相談いただけた方が本当に嬉しいなと思っています。
その方が、お互い課題と向き合いやすいというメリットがあるので、ぜひぜひお気軽にご相談してくださいね。
その際には、『申し訳ない、、』というお気持ちは持たなくても大丈夫ですので、ご安心くださいね。
とにかく、治療などではなく、予防の段階からぜひ、ご自身の心と体のことを意識してみて下さいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました😊
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