【北海道・芦別】さあ、旅はここから始めよう【星の降る里百年記念館】
近代産業を支えた炭鉱、
街を囲む星空、
山々や、珍しい高原植物。
北海道・芦別には特色ある歴史・文化・自然がたくさんあります。
知的好奇心を満たす旅がしたいなら、まずは「星の降る里百年記念館」に足を運ぶのがおすすめです。
星の降る里百年記念館は、芦別市の中心、道の駅「スタープラザ芦別」の隣に位置しています。
炭鉱のまちとしての芦別、先史時代から近現代までの歴史、人びとの暮らしと文化、山や高原の自然についてなどなど、芦別の魅力がぎゅっと収められているのがこのスポット。
百年記念館を、ちょっとした街の資料館だと思って通り過ぎてしまうのは、とってももったいないです。
芦別観光はここから始めてみませんか?
歴史と文化―炭鉱のまちとして発展した文化―
近代化を推し進められたのは、北海道の炭鉱があってこそ。
芦別は近代において炭鉱のまちとして栄えました。
その歴史が遺した品が、この施設に集められています。
また近代だけでなく、旧石器時代から昭和までの各時代を網羅した沢山の所蔵品から、それぞれの時代の生活を垣間見ることができますよ。
「リアル」な芦別の自然が楽しめる―スタードーム・高原植物の模型―
芦別は、「星空の街・あおぞらの街コンテスト」において、環境省から「星空の街」に認定された街です。
芦別のおよそ9割が山であることから、綺麗な星空が見やすいのだそうです。
こちらの施設にあるスタードームでは、芦別で見られる星座の解説をミニシアターで鑑賞できます。
また、「豊かな自然と動植物」のブースでは、芦別の「崕山(きりぎしやま)」を再現した模型があり、そこで見られる貴重な高原植物について学ぶことができます。
まとめ
所蔵品の数の多さや、模型やスタードームなどの趣向を凝らした展示が魅力的な、星の降る里百年記念館。
知的好奇心を満たす学びの場として1日利用するのもよし、ざっと見てから気になるスポットに足を運ぶもよし。
芦別を訪れる際に外せない観光スポットです。
ぜひ足を運んでみてください!
施設の基本情報
星の降る里百年記念館
芦別市北4条東1丁目1番地3
開館時間/9:00~17:30(入館は17:00まで)
料金/一般200円、高校生100円、中学生以下無料。団体割引あり
休/月曜、火曜(7月・8月は月曜日)、12月29日~1月3日
問合せ/0124-24-2121
(芦別観光総合ガイド公式サイトより引用)