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上金剛山で雲海を望み、北海道の山々と街なみを眺めよう

一生に一度は雲海を見てみたい……
と、思ったことはありますか?

近年の雲海ブームも相まって、そう思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

しかし、どこで見ればよいのか、どうしたら見られるのかがわからない…天候次第でもありアクセスが大変…と思うと、なかなか挑戦できないものです。

北海道では、芦別市にある上金剛山かみこんごうざんが雲海の名所として有名です。

こちらは市街地から車で15分というアクセスの良さがあり、気軽に雲海ウォッチングに挑戦できるのが魅力的です。

季節はちょうど秋に移っています。
雲海が見られる時期は春と秋。いま見ごろを迎えようとしています。

今日は北海道・芦別市に位置する上金剛山の紹介と、実際に雲海を見る方法について書きたいと思います。


上金剛山について

上金剛山は、北海道芦別市のこのあたりです。

芦別市街すぐ近くの上芦別に位置します

山頂まで車で行くことが可能で、所要時間は芦別市街から車で15分ほどです。山道は道幅が狭い箇所がありますので、気を付けて走行しましょう。

頂上に近づくにつれて道が開けていくさまは気持ちがいいですよ。

徒歩で山頂を目指すなら、上金剛山散策路に入り約30分で到着します。

山頂には櫓の展望台があるため、何かに遮られることなく360度の眺望を堪能することができます。

実は、上金剛山は標高が314mと低い山です。芦別は盆地なので、頂上からの見晴らしのよさは標高の低さを感じさせません。

頂上からは芦別岳、十勝岳といった山々や、市内の有名スポットである滝里湖や大観音像が見られます。

展望台の中に休憩室があるため、座ってひと休みすることも可能です。

展望台から見渡す景色

また、芦別市は「星の降る里」という異名がつけられているほど、道内でも特に星が美しく見える街として有名です。

上金剛山で夜を迎えると、満天の星空と街の明かりが成す、芦別でしか見られない特別な夜景を見ることができます。

雲海を見る方法

雲海は、朝5時頃から7時頃までの間に現れることが多いのだそうです。
運が良ければ日の出とともに雲海を見ることができるかもしれません。

気象条件としては、

  • 早朝の天気が晴れであること

  • 前日の昼間から当日の早朝までに10度程度の寒暖差があること

これらをチェックすることで、雲海の現れる確率を知ることができます。

まとめ

誰もが「いつか見たい」と思う景色が、北海道芦別市の上金剛山にあります。

芦別市は富良野や美瑛、赤平に隣接し、滝川からも近いので、ぜひドライブで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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