ダムの流木無料配布会へ行ってみた!|北海道芦別市
先日の記事で取り上げた、ダムの流木配布会。
好奇心が高じて、行ってみることにしました!
流木探しは何とも言えない好奇心と探索欲がかきたてられ、個人的にはまた行きたいと思うほど楽しめました。
この記事では、「流木配布会の様子」「流木配布会に行くときの注意事項」をレポートします!
ダムの流木無料配布会に参加
せっかく芦別に来たのだから、滝里ダムの流木を拾ってみたい、そんな気持ちで流木の無料配布会に行くことを決めました。
さっそく車で現地へと向かいます。
今回行った「滝里ダム」は、滝里湖オートキャンプ場が隣接する、北海道芦別市のダムです。
滝里ダムは周りを山々が取り囲んでおり、秋には紅葉が美しい場所です。冬になると、凍りついた湖上でワカサギ釣りを楽しめるのだそう。
前日は快晴でしたが、打って変わってこの日はくもり時々雨。
晴れていれば絶景が見られる滝里湖も、今日はどんよりと重たい空気に沈んでいます。
湖に沿って配布会場へと車を走らせると、係の方が4,5人いて、アンケート用紙を記入すると流木のあるエリアに入ることができます。
空いているスペースに車を止め、軍手をつけ、ビニール袋を持ち、流木の山に相対します。
「おお……これが流木。それも、流れ着いたままの……」と、数えきれない数の流木がごろごろと転がっているさまに、まずは圧倒されました。
いざ流木の山を前に、観察してみると、実に様々な流木が無造作に置かれています。まっすぐの、枝のようなもの、丸太のようなもの、ちぎれて磨かれて、特殊な形のもの、大きさも千差万別です。
実際にどんな流木が欲しいのか、何を作りたいのかを考えながら、拾ったり、持ち上げてみたり、置き直したりを繰り返します。
この、流木を選ぶ作業が想像以上におもしろかったです!
いいかも、と思ったものが、拾い上げてみると裏が腐りかけていたり、思ったような形じゃなかったりします。
「でも、どこかにお宝のような流木が埋まっているはず……!」
と、探すうちにどんどん意欲が湧いてきます。
拾う流木には人それぞれの個性が現れて、ある意味センスも問われるような気もします。私は係の方々おすすめの流木もいただいてきました。
気に入ったものを持ち帰り、広げてみるとこんな感じ!
このあと、ものづくりに活用できるように煮沸消毒したり、乾かしたりといった作業を行いますが、今日はひとまずこれで終了です。
流木を持ち帰る際の注意事項
実際に行ってみて、次は注意したいなと思ったことを書いておきます。
・軍手は必須!
今回は偶然(?)軍手が車にありましたが、素手だとケガの恐れがあるので、軍手は必須です。また、汚れてもいい恰好で行くほうが無難です。
・ビニール袋 or 車に積む準備を
流木はそのままの状態で置いてあるので、そのまま積むと車内が汚れます。
大きな流木を持って帰りたい方はブルーシートを用意するか、トラックで行きましょう。
手で持って帰れる程度の大きさの流木ならば、ビニール袋があれば大丈夫です。
実際、気を付けることと言ってもこのくらいです。
気軽に行っても、問題なく流木を持ち帰ることができました!
流木配布会は、環境配慮(エコ)の観点から全国のダムで無料で行われていますので、気になった方はぜひ拾いに行ってみてください!