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カリッとしてしっとり。鶏ムネ肉がこんなに美味しい、チリソース和えのこと。

こんにちはー!

デパートの食品企画の仕事で、夏に食べたいけれど作りたくない料理のアンケートをしたことがあります。

第1位は、揚げ物。

ですよねーーーっ!

そんな事情で、揚げ物未満・焼き物以上の「揚げ焼き」の人気が高まりました。

今日はいくつかの最近のワザを組み合わせて、揚げ焼き未満な料理を作りましょう。

作るのは、これです!

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材料は、

鶏ムネ肉150g、油小さじ1、
衣は片栗粉大さじ1半+薄力粉大さじ1/2+水小さじ1   
味付けのチリソースは大さじ3  あればレタス2枚くらい

鶏ムネ肉はだいたい300gくらいあります。一度に使い切らない時には、ブライン液(塩&砂糖水)に漬けるのがおススメです。下味がつき、肉がしっとりします。ポリ袋に粗塩と砂糖を各小さじ1と水100ccを入れます。

ムネ肉を切る時にそぎ切りにしても、厚いところの方向がわからなくて、硬くなってしまうことってありますよね。横に置いたムネ肉を、厚さ約1.5センチで横に切ります。厚さを揃えます。大きさは違って良いのです。

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大きな方は袋に入れるのに、半分に切ってあります。

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こうすると、少ない水をうまく使えます。

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空気をなるべく抜いて、肉の表面にブライン液が接するように。

30分ほど冷蔵すればいい感じになりますが、半日置いても大丈夫。液から取り出して、冷凍もできます。

さて、作り方に戻ります。

ブライン液から取り出した肉150gを一口大に切ります。

油小さじ1をもみ込みます。これは、もっとしっとり仕上げる作戦です。

片栗粉、小麦粉、水をボウルに溶いたところに肉を入れて混ぜます。

フライパンに、油大さじ2.5〜3を温めて衣がついた肉を全部並べ入れて焼きます。

肉が焼けたら火を止めて余分な油をペーパーで拭き取り、チリソースを入れて混ぜて出来上がりです。


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この料理を覚えたら、チリソースの消費スピードが早くなること請け合います!(⋈◍>◡<◍)。✧♡

よかったら、どうぞお試しを~。

北海道新聞くらし欄「きょうの一品」掲載レシピをリライトしました。



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松田真枝
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