豚バラ肉で油っぽくないしょうが焼き
脂身と赤みのハーモニーがたまらない豚バラ肉。しょうが焼きにしたらうまいはず、でも、普通に作ると、油がギトギトになってしまう。
なので、バラ肉自体の脂で焼きましょう。秋風が吹き始めたけど、まだ暑いから火を使う時間は、できるだけ短くしましょうか。野菜は火が通りやすくて歯応えも残るロメインレタスで。包丁いらずにしましょう。
味付けはオイスターソースを使って、しっかり味にしてみましたよ。
豚バラ肉150gをご用意ください。
お肉以外の材料です。酒小さじ2。砂糖小さじ2(写真はてんさい糖ですが、グラニュー糖でも上白糖でも三温糖でも大丈夫です)。
タレには、おろししょうが、醬油、オイスターソースは小さじ2ずつ。あれば、梅干しをちぎって入れて味のアクセントにします。このアクセントで味にリズム♪♪ができて食べて楽しい感じに。調味料は全部同じ量です。
お肉はハサミで切っちゃいます。大きさを揃える必要がないから。うちごはんでは、そんな思い切りもいいものです。お酒で下味をつけ、同時に柔らかくするための水分を入れます。スライス肉は買ったときくっついているでしょう?水分が入ればほぐしやすいです☺️
こうして、ほぐしながら広げます。
ここでお砂糖を入れてまぶします!関西のすき焼きみたいでしょう?
ここで強火にかけます。混ぜずに、回りが白くなるまで待ってからひっくり返しますよ。
ほら、お砂糖がまず焦げて、いい風味を出してくれてます。
では、ちぎったロメインレタスを入れます!ざっくり混ぜてさっと火が通ったら、タレをいれて絡めます。
仕上げに一味を振りました。
肉の赤身が多めなら、油を少し最初に入れましょう。
この料理は、8月の北海道新聞くらし欄「きょうの一品」掲載レシピです。
二人分
・豚バラスライス 150g
・酒 小さじ2
・グラニュー糖 小さじ2
・おろししょうが、醬油、オイスターソース 各小さじ2
・梅干し 1個
・ロメインレタス 3~4枚
焼酎の炭酸割りにも、麦酒にも。
のまさるわ!
ごはん、食べらさるわ!