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イノベーションは、意外と身近なところで起こっているとか、起こっていないとか
こんばんは、たかしです。
世の中は「ゴールデンウィーク」突入中ですが、私は課題に追われ、悲鳴をあげています。
最近、講義の中で耳にする「イノベーション」という言葉について(普段生活していると、絶対に聞くことはないと思いますが)、かなり身近に感じるようになりました。
破壊的イノベーションと、持続的イノベーションの存在
破壊的イノベーションは、1997年にハーバードビジネススクールの教授だった故クレイトン・クリステンセン氏が著書「イノベーションのジレンマ」で提唱したイノベーションモデルの一つと言われています。
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技術革新やアイディアによって、既存の事業の安定した状況を打破し、その事業の業界構造をガラッと変化させることを指していて、例えば音楽業界はMDプレーヤー→ipod→スマートフォン等、形を変えイノベーションが絶えず起こってきた業界と言えます。
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ユーザーが求める水準以上(過保護)になっていないか
面白いのは、たまにユーザーの求める技術水準を大きく上回るような開発・製品が市場に溢れてしまうこと。
例えば最近ではスマートウォッチの機能性が問われていますし(私もそうですが、あれだけの機能を使いこなすのは困難)歴史を遡ると、シャープの液晶テレビの技術水準が、ユーザーの求めるものと大きく乖離し低価格ブランドにシフトした例が有名。
MBAの講義では、身近な事例を取り上げつつ、学んだ実例・理論を活かして
「業界企業はどのような戦略を採用するべきか」を考えろ
というスタンスの課題が多い。
覚えるのは得意だけど、相変わらずこういう応用が苦手だ...。