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失うものがあれば、得るものがある ★note記事100本書いたよ!記念★
2024年7月末から書きはじめたnoteの記事が3ヶ月半で100本を越えたので、自分的お祝い記事を書くことにしました♪
脳梗塞で施設に入り、コロナ禍で亡くなった父のことと、
限界集落にある実家じまいのことは、記録に残したいと思っていましたが、SNSに書くのは父が亡くなり、実家じまいが済んでからと決めていたら、いつのまにか10年が経ってしまいました。
時間って、恐ろしいほどあっという間に過ぎてしまう。
派遣の仕事を介護離職したあと、父が施設に入ったので働く時間ができたけど、何かまったく違うことを始めたいと思っていました。コロナ禍、保育園が休園で困っているという話を聞き、2020年秋からベビーシッターをすることに。子育て経験があるだけでしたが雇ってくれる会社があり、働き出して2021年に資格をとりました。
子どもたちは本当にかわいくて、一緒にいて楽しくて楽しくて、発見の多い3年半でした。自分の子育ての時は手一杯で楽しめなかった経験をたくさんしました。一度に多くのことに目を配れないわたしにとって、一人の子どもにじっくり向き合うシッターの仕事は適職だったと思います。今でも子どもを抱っこした時の重みを思い出して、ほっこりしています。
子どもの嗜好にあわせてわたしも大相撲を好きになり、鉄道や恐竜の名前を覚えることも、図書館で最近の絵本を読むことも楽しかった。家庭によって、子育ても生き方も千差万別。そんなことを学ぶ機会になりました。
問題は腱鞘炎。当たり前ですが、若い頃でさえ赤ちゃんをずっと抱っこしていると腱鞘炎になったのに、この年ですから。ならないワケはありません。「赤ちゃんNG」で仕事を続けるも、遊んだあと眠くなれば4歳の子でも抱っこして連れて帰ることになります。翌日は腕が全く上がらない。
結局この春、頚椎症になったことを機に、シッターの仕事をやめる決心がつき、使っていたエプロンも処分しました。好きではじめた仕事だったので、喪失感が大きかったです。こうしてこれからは、失うことばかりなのだろうか。介護も実家じまいも終わり、子どもも巣立っていったし、リフォームも済ませて、夫婦二人の生活準備もできた。さて、わたしは何をすればいいんだろう?
そんなこんなでまとまった時間ができてはじめて、noteを書こうと思い立ちました。シッターの仕事を続けていたら疲れてしまって書けなかったかも。他のSNSの形態もありますが、たぶんnoteが一番自分にぴったり。7月末からnoteを書き始め、記事100本目になりました。
頚椎症でできることが減ったけれど、増えた時間でnoteが書け、書くことで記録を残し、自分自身やそのルーツをひもとくこともできました。スキやコメントをいただき、誰かに届いていると実感できてうれしかったです!
失うものがあれば、得るものがある。
願えば、いつでもどこでも!