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「ここらを知る旅 - ココラノ通信」note版

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別サイト「ここらを知る旅 - ココラノ通信」のnote版をまとめています。 一部の有料記事(タイトルに「+α」がある記事)は、本家より写真や情報量が”若干”ながら増やしてあります。
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記事一覧

[24-04-07]北遠の山の上に残されたアパート(0)

誰も公開していない部屋カメラの関係で画像が見ずらかっため、一部の画像は某ChatGPTに頑張ってもらっています。 今回の記事は「最終回」なのに、なぜか時間は遡って「北遠の山の上に残されたアパート(1)」の記事より前になります。 ……アパートに着いたのですが、1号棟の入口を探して、ただ今、アパートの南側に居ます。 アパートの方を向いてみると…… 何だか、事前調査(ネットサーフィン)では見ていない謎(?)の部屋が現れました。 レコードを再生する機械 謎(?)の部屋に

[24-04-07]北遠の山の上に残されたアパート(3)

次は、「2号棟」を見て行こう。 と言っても、部屋の間取りとかは同じですが…… アパートの入口そもそものアパートの入口は、それぞれの棟の北面にあるのですが、 1号棟(南側の建物)と2号棟(北側の建物)の間には、諸事情により不要になった土砂やら木材が散乱しているので、1号棟では10号室の窓からお邪魔したのですが、2号棟の方は、普通に入れそうです。 階段横に水道の蛇口があったようです。 共同で使用していたのでしょうか……? 階段が気になりますが、とりあえず下から、覗いていきま

[24-04-07]北遠の山の上に残されたアパート(2)

こちらの記事は1号棟での写真を個人的な感覚でピックアップしたものです。(特に説明文はありませんので、ご注意ください)

[24-04-07]北遠の山の上に残されたアパート(1)

見晴らしの良い山の上に素敵なアパート(社宅)が出来ました。 畳の2部屋、台所あり、清潔な水洗トイレもあります。 ベランダには、水道と物干しスペースも設置済み。 小さなゴミなら、ダストシュートを使って簡単に捨てれて便利。 電気も来ているので、夜も安心。各部屋に照明器具も設置済み。台所にはコンセントも付いているので電気炊飯器も使えますよ。 実際は違うと思うが、昭和31年頃にこんな感じの広告があったかもしれない……。 当時は最新鋭だったはず今回は、珍しく迷子ではありません(?)

[24-04-06]水窪森林鉄道の痕跡を辿る(3)

さて、もう一つの水窪森林鉄道の隧道に行こうと思うのですが、その前に単な位置関係を示しておきます。 ただし、当方のポリシーで詳細な位置を示せないため殴り書きした手書き地図になることをご了承ください……。 杭(距離標)も集めるなら、省略区間の探索も必要ですが、下見探索必要なことと、今回の目的は隧道なので、省かせていただきます。 簡単な道のり(?)今回の隧道は、スタート地点からそんなに遠くなかったことは覚えています。 何もしていないのに、道が消えました。 とりあえず、慌てず真

[24-03-31]水窪森林鉄道の痕跡を辿る(2)

「軌一九九六」の杭を見つける少し前。 ここまで森林鉄道の痕跡の「杭」ばかり、見つけてきましたが、 杭ではない「違う痕跡」を見つけました。 川の中には……サイクリングロードに整備されただけに、しっかりとした橋があります。 何となく、橋の上から川の中を見たところ…… さらに、もう一本。 水窪森林鉄道のレールは、水窪ダムより奥深くの林道の方で地面に刺さっているのを見たことがありましたが、 まさか、川の中に居たとは……。 再び杭(距離標)集め橋を渡って、少し進むと道の脇に何

[24-03-31]水窪森林鉄道の痕跡を辿る(1)

その【道】は、昔、森林鉄道だった。 それを示す痕跡は、時と共に減ってくはず……。 前回、探索してから約10年。 目的は森林鉄道の隧道を再び撮影する。 途中、道が崩れていなければ良いなぁ…… 程度の気持ちで今回、訪れた。 新たな発見探索は前回と同じルートを辿っていくわけですが、 いきなり、何かを見つけてしまいました。 いや、コレ ただの杭じゃないじゃん Σ(・□・;) 前回、歩いた時は全く気付かず、スルーしていましたが、明らかに森林鉄道跡を示す証拠(?)ですよね。

[15-05-02]水窪森林鉄道の隧道を捜して……(5)

地理院地図には載らず、ゼンリンの地図では道が切れてしまい、 Yahoo地図とGoogle地図には載っている今回の『謎(?)の隧道』。 早速、隧道(内部)探索に行きましょう。 もう一つの隧道のときは、水窪ダム方面がコンクリート補強されていましたが、 今回はすべて素掘り隧道のようです。 すべて、岩がむき出しとなっていました。 謎の碍子が着いた木の棒が隧道の壁に固定されていました。 (確かもう一つの隧道のほうでは、同じ棒がありました。ただし、碍子がないものでしたが……) と

[15-05-02]水窪森林鉄道の隧道を捜して……(4)

落とし穴注意!? そろそろ、隧道に着くころだと思うのですが、何も見えてきません。 そんなことより、 何だろう、この穴……。 『橋?』のようですが、 なぜか、穴が開いています。 おっかなびっくりしながら渡り、後ろを振り向いたところ、 なんと『橋?』ではなく、2本の『H型鉄骨?』であったことが発覚しました。 いつもなら、安全のために真ん中を歩くのですが、 穴の存在があったため、端っこを通過して正解でした……。 隧道いきなり現る!? 実を言うと、まだこの辺ではわずかに

[15-05-02]水窪森林鉄道の隧道を捜して……(3)

いよいよ本格的な廃道へ 現在地はここら辺。 何かありました。 ……きっと、何が何でも『車両』が通れないと言うことでしょうね。 ほら、徒歩でなら進めます。 あれ……、道は何処へ? 鉄道として使われていた跡 現在地はここら辺 何かありました。 2年前にもう一つの隧道を捜しに行ったときに発見したものに似ています。 似ていると言うより、同じ種類のものでしょう。 (文字は擦れて読めませんが……) 次へ進みます。

[15-05-02]水窪森林鉄道の隧道を捜して……(2)

本当に、これは待避所なのか? その辺は分からないので、スルーします。 さて、現在地はここら辺。 待避所らしき場所を通り過ぎると、 さすがに、原付でも無理な場所が出てきました。 それを過ぎると、また倒木。とても、進みづらいです。 全く、どういう道の管理をしているのでしょうか? (注意:現在、通行止めの道です) 土砂崩れで半分道が埋まっています。 路肩をガードレールで補強したみたいです……。 (これで、大丈夫なのか?) 今度は、土砂崩れで全部道が埋まっています。 まあ

[15-05-02]水窪森林鉄道の隧道を捜して……(1)

果たして、本当に存在してるのか? 静岡県(旧)水窪町を、なんとなくGoogle地図で見ていたところ、 偶然にも、隧道を発見!! しかし、どんな隧道なのか情報が一切見つからず、2年弱経過しました。 行かねば分からぬ、行けば分かるさ〜♪ と言うわけで、水窪町地頭方にやってきました。 隧道の位置を何回も地図で確認しましたところ、 この道を進むと良いようです。 何か書いてありますが、探索モードの自分では、このような文字は読めません。 ちょっと、草ボーボーですが、進んで行

[23-05-21]誰も来ない旧街道に残る素掘り隧道

廃道界隈で有名な御方が、こんなツイートをしました。 浜松市天竜区「船明」の山中に旧秋葉街道の隧道がある? しかも、素掘り隧道?! 行くしかないでしょ?(場所知らんけど)本当に、場所は知らなかったのですが、フォロワーさんの情報提供や、旧地図を頼りに、山へ入りました。 最初は良かったのですが、なんだか途中から道が道でなくなってきました。 最終的に、ルートを間違えて、隧道がある場所を通り越して、 水が流れる谷底まで下りてきてしまいました。 川の起点のみたいな場所(行き止

[22-03-20]近鉄大阪線「旧:東青山駅」

山の中に廃駅があると聞きまして、三重県の山中に足を踏み入れて、約1時間経ちました……。言わずと知れた「迷子なう」しています。 すでに辺りは真っ暗、暗闇を彷徨ってます。 長い隧道を抜けると……遠くの方に外の明かりが見えます。 やっと、出口か…… ?! バリケード設置が設置されてるのか……これは想定外だ(嘘) ……隧道と言う狭い空間から一気に開けた場所に来ましたね。 来ない列車を待つ「駅のホーム」この先に、旧東青山駅のホームがあるはずです。 あの階段がある場所ですね。