ネット無し、テレビ無しの実家のお正月も悪くない
年末は子どもたちを連れて実家に帰り、
のんびりしながらお正月を迎える準備を少し手伝っておりました。
暇な時間にはネットもテレビも見ることなく、
尊敬する親戚と人生について語らい、
大きな本棚から適当に選んだ本を読み、
父や犬を指圧マッサージし(ピアノをやっていたおかげで指の力が強いので喜ばれる)、
薪(まき)ストーブの中でさまざまな色と形で燃えあがる炎を飽きることなく眺めていた約一週間。
私、薪ストーブ大好きなんです。
いつか、星空が綺麗に見える場所で、薪ストーブのある小屋で暮らしたい。
ふだんやらない薪割り(まきわり)にも挑戦し(たしか人生で2回目)、かっこよく割っているつもりだったのに、撮ってもらった動画を後から見たら「にゃーっ!!」と訳の分からない言葉を発しながら、へっぴり腰で(なのにドヤ顔)頑張っている自分が映っていました。
なにこれかっこ悪い…
父のお節料理
そんな我が実家のお節料理は毎年、料理上手な父が腕によりをかけて作ります。
田畑で材料を育てるところから始まる父の料理。
自宅で育てていないものは、厳選して調達します。
今年のお雑煮は、松茸がたっぷりで本当に香りが素晴らしい、ずーっと記憶に残るであろうものでした。
地元産の松茸、実家の畑の野菜(ゆず、金時人参、大根、菜の花、ごぼう)、地鶏、かまぼこ、生麩、実家の田んぼの黒米でついた丸餅。
口福とはこのこと。
美味しすぎて、なくなっちゃうのが惜しくて、時間をかけてひとくちひとくち味わって頂きました。
帰省すると、いつも時間をかけてご馳走を作ってくれる父。
暑い夏でも庭に七輪を出して、汗をかきながら炭火をおこして地鶏をじっくり焼いて、香ばしくて最高の焼き鳥丼を作ってくれるし、
寒い冬には誰よりも早く起きて薪ストーブで部屋を温め、地味深い根菜たっぷりの美味しい汁物を作ってくれる。
…って書いていたら、感謝の気持ちがふつふつと湧いてきました。
「美味しい」と「ごちそうさま」はいっぱい言っていたけれど、
もっとちゃんと「ありがとう」って言えば良かったな。
父が美味しいご馳走を作ってくれることに慣れてしまっていた気がする。
よし。改めてお礼の手紙を書こうと思います。
新年、noteへの思い
年が明けて、ようやく自宅に戻り。
溜まっていた家事をこなし、家族と外あそびに興じておりました。
家族みんなでやる鬼ごっこ、最高。
いつもは子どもたちと私だけでやっているのですが、夫がいるとより楽しい。
そして子どもたちが寝静まってから久しぶりにネットにつながり。
noteを開いて皆さんの記事をホクホクしながら読む。
…うん。楽しい。
三度の飯より読書が好きだけど、noteには本にない良さがあるなぁ。
去年秋からひっそりと始めたnoteですが、もう大好きになりました。
今年はもっと書いて、もっと読んで、
皆さんと楽しみたいです♡