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《無理しない自炊》余力のある時に少しだけ調理する。
冷凍ブロッコリーを解凍して冷ましておく。
冷凍ほうれん草を解凍して冷ましておく。
だし巻き玉子を3日分作る。
ヒジキの煮物を2食分作る。
汁物はまだ冬瓜のスープがあるから作らなかった。
だし巻き玉子は食べやすいサイズにカットして、小さいタッパーに入れる。
ヒジキの煮物は1食分ずつシリコン製お弁当カップに入れてタッパーに入れておく。
たぶん、明後日にアカモク(地元の海藻)と豆腐の赤だしを作り置きする。
ご飯は、一週間に一度5.5合炊いて、おにぎり状にして冷凍しておく。
タッパーにいれると少々食べすぎてしまうため、セリアのおにぎりケースに収まるサイズを私は「ご飯1食分」としている。
これ、朝ごはんがうんと楽になる。
朝起きて、
おにぎりチンして、
汁物チンして、
だし巻き卵チンして、
ちょこちょこっとお野菜並べて、
トマトジュースをそば猪口一杯。
毎日変わり映えしなくても、
健康的な朝ごはんが食べられる。
見栄えを気にするなら、タッパーから移してお気に入りの食器で食べればいい。
福祉に助けを求めるまでは、
フードバンクで配っているお米で作った白むすび一つに、
味噌を一舐め。
それが朝食・昼食・夕食だった。
朝から、タンパク質、炭水化物、野菜が摂れる生活ではなかった。
それでも、社会福祉協議会は私を怒鳴りつけるばかりで、私は相談先を変え、市役所の福祉課に迎えられた。
「虐待により負ったPTSDを治すため、生活保護を受けてください」
「…はい」
PTSD治療は年単位。
5〜6年から8年ほどかかる。
でも、基盤となる食事が整えば、回復が遅れることはないだろう。
今日もドラストでイワシの丸干しをゲットしてきた。
2~3日分のメインディッシュになる。
メインディッシュが1食分70円。
元々、実家が金持ちなのに食費が2人で月に20,000円だったから、質素なのに品数多く作ることに慣れていたし、自分は肉や魚はオヤに譲っていたため本当に質素な食事に慣れていた。
いわゆる映える食事には興味がなく、おばあちゃんの食事みたいのに慣れているから(笑)。
それでも、毎朝「卵」がある生活に
「贅沢だなぁ…」とため息をつきながら、
ありがたく食べている。