アンチコメントから読み解く発達障害のグラデーション。

こちらの記事に(不快で消してしまったけど)アンチコメントがあった。

「だから、一人で生きる覚悟を決めるんだよ！！」

と。

それに対して、好きマークも押されていた。

おそらく広汎性発達障害の方が残したコメントだが、
その口調や、
見ず知らずの方にコメントを残す際の礼儀の知らなさに「ああ、重い発達さんだな」と感じた。

これでは上手く世の中を渡っていけないであろう。

自分の激しい主張も大切だが、主張の仕方を学ぶ機会がなかったのだろう。

「コメント失礼します。
はじまして。
発達障害にはスペクトラムがあり、ムラと言うものが存在します。
私は重い方の発達障害ですのでこちらの記事を読んで傷つきました。
重い発達障害を持つ者にとっては厳しい意見だと感じました。」

と表現すればいいのに、

「だから、一人で生きる覚悟を決めるんだよ！！」

と怒鳴るように書き込む姿に、「ああ、重篤な発達さん」と感じました。

発達だから仕方ねぇだろ！

じゃないんですよ。

発達だけど努力する姿に価値があるのです。

このコメントをした方に、明るい未来が来るのは遅いのではないかと危惧しました。