君は僕の中の永遠
こんにちは。
最近ヘアオイルを少し多めにつけてウェット感のあるヘアセットにハマっておりますほそいです。でも毎回思うんですけど美容院帰りみたいな綺麗なヘアセットってどう頑張ってもできないですよね。笑
少し前の話になりますが自宅隔離期間2本目の映画は「桜のような僕の恋人」を観てみました。
これはミスチルの「永遠」が主題歌になっていていつか絶対観ようと思っていたままなかなか観ることができず…。
以下、ネタバレを含みます。
これから観る予定の方はお気をつけ下さい。
まず…こんなに泣いたのはいつぶりだろう。
私史上1番泣いた映画は間違いなく「そしてバトンは渡された」なのですが、その次くらいに泣いたかもしれません。彼女側が病気に侵される映画はたくさん観てきたけれど(「君の膵臓を食べたい」「君は月夜に光り輝く」などなど)、この映画は途中で2人が全く会わなくなる期間があるのでそれが余計に切なさを加速させているような気がしました。そしてなんとも悔いの残る最後。
全体的に季節の移ろいがとても綺麗で繊細で美しかったです。
そして何より曲が良すぎる。
「すごいスピードで逝ってしまう君に必死に追い縋る」という歌詞。ライブで聴いた時も泣いてしまったけれどやはりこの映画を観た後もやはりここで泣いてしまいました。きっとこの曲を聴くたびにこの映画のことを思い出すんだろうな。「himawari」も「永遠」も似たようなシチュエーションなのにこんなに違う表現が浮かぶ桜井さんはやはり天才でしかない。
女の子は誰でも恋人や好きな人には自分の1番良い姿を見せたいと思う生き物。そのためにいろんな努力をして「自分」を完成させる。だから美咲のようにそれが叶わないとなった時、確かに私も会うのを拒絶すると思う。でも大切なのは見た目なんかじゃなくて中身なんだよなと思うわけです。もちろん見た目が全く関係ないわけではないけれどその人間性であったりその人が持っている雰囲気だったり、そういうところに人は惹かれていくんだと思う。だからいつだって自分らしくいれば、その自分らしさに惹かれてくれる人がきっといるはず。私はいつもそう思いながら生きています。だから変に飾って背伸びした自分を好きになってもらうくらいなら、いくら時間がかかっても良いからありのままを好きでいてくれる人が現れるのを待つ。きっとそっちの方がよっぽど幸せになれます。
春になったら私も晴人くんのように一眼レフを持って桜を見に行こっと。
そして夏になったら花火を見て、秋には紅葉見ながらキャンプかな。冬は温泉旅行も良いけど雪だるま作って本気の雪合戦。
私もそんな四季を過ごしていきたいです。