Kodak Retina IIa
35mmフィルムカメラの元祖はライカであり、その後コンタックスがライバルとして登場しましたが、もう一つ忘れてはいけないのがコダックのレチナというカメラです。
ライカやコンタックスは当時高級カメラでしたが、低価格なレチナの登場によって35mmカメラが大衆化したとされています。レチナは価格を抑えるためにレンズ固定式とし、レンズシャッターや蛇腹など、すでに確立されていた機構を採用しています。一方でエクターなどの優秀なレンズを採用しており、写りに妥協はありません。
また、現在一般