hmacky
所有しているフィルムカメラのレビュー記事をまとめました。
すでに手放してしまいましたが、fpを使っていたときの記事をまとめました。
去年の12月に一泊二日で京都を観光してきました。旅のお供はローライ35とローライコード、2台のフィルムカメラです。ようやくフィルムを現像に出したので、紹介したいと思います。 京都駅 新幹線で京都駅について、まずは京都駅でスナップしました。 久しぶりの京都。しかも天気は快晴でテンションが上がってきます。 清水寺 最初にどこへ行くか決めていなかったのですが、ベタな観光スポットに行きたい気分になり、バスで清水寺に向かいました。清水寺の参道は観光客でいっぱいで、歩くのに苦労し
私が所有しているキャノンのコンパクトレンジファインダー機、「キャノネットQL17 G-III」のレビューと作例の紹介をします。このカメラは、キャノンが1961年に発売し大ヒットしたコンパクトカメラであるキャノネットの最終的な後継機で、1972年の発売です。初代のキャノネットと比べると、性能は落とさずに本体が小型化されているため、この機種もたくさん売れたようです。いまでもコンパクトさと性能の高さから人気のある機種です。 特徴 4群6枚構成で明るい40mm F1.7のレンズが
モノクロフィルムの自家現像は、使う薬品やかける時間、撹拌方法などの細かいところまで含めると、決まったやり方というものが存在しておらず、十人いれば十通りのやり方があるように思います。そのため、自家現像をこれから始める人は、情報がいろいろあって迷ってしまいそうです。 私は今年自家現像を始めたばかりですが、何本も現像するうちに、案外適当にやってもなんとかなることがわかってきました。そこで、なるべく楽をしたいという方針のもと、自分がやっている方法を紹介したいと思います。 薬品は主
去年に続いて今年の夏も猛烈に暑く、ほとんど写真を撮っていませんでした。車を持っていないので、週末は家に閉じこもってテレビを見たり、音楽を聴いたりして過ごし、日が沈んでからスーパーに買い物に行くような生活です。 私は昔から一日中家にいるのが苦手で、外出している方が気分が良くなる体質です。なので週末は散歩しながらスナップ写真を撮るのを趣味としています。一方で暑いのも苦手で、気温が30度を超えると外出する気力を失ってしまいます。そのため、今年の夏も外出したいのに外出できず、メンタ
前回に引き続き尾道の写真です。今回はローライフレックス3.5Eで撮影した写真を載せます。 尾道といえば猫です。 このメインの商店街は、昔からのお店が半分、観光客向けの新しいお店が半分といった感じで、シャッター街にはならずに頑張っています。 三軒家アパートメントは古いアパートを改装した施設で、ショップやカフェが入居しています。中心地から離れていますが、私はレコード店目当てで訪れました。 地元の学生を見ると、自分がここで生まれたらどうなっていただろうと想像します。 尾道
先日、写真を撮りに一泊二日で尾道に行ってきました。持って行ったカメラは、ライカIIIfとローライフレックス3.5Eです。旅にはカメラ1台がお約束かもしれませんが、ライカの機動性とローライの描写力、どちらも捨てがたかったのです。 梅雨明け前でしたが天気に恵まれました。その代わり日差しがとても暑く、ときどきホテルの部屋で休みながら撮影しました。そうしないと、この時期は本当に熱中症になりそうです。海から風が吹いていたので、それだけが救いでした。 記事を二回に分けて、今回はライカ
バルナックライカを使っているうちに、だんだんライカの魅力に気づいてきたことを先日記事にしました。そうなると、どうしてもM型が気になってしまいます。ライカ関係の本やブログ記事などを読み漁り、頭の中はM型を買うならどの機種が良いかで頭がいっぱい。もう、M型を買わないという選択肢は無くなってしましました。 ということで、今年はたくさんカメラを買ったのに、また無理をして買ってしまいました。ライカM4です。家に届いて手にした時はとても感激しました。これは一生物になるかも知れない。
数ヶ月前に購入したトプコン35-Lというレンジファインダーカメラを紹介します。トプコンとは、かつてカメラを製造していた日本の企業で、戦時中は光学兵器を製造していたという実力の高いメーカーだったようです。 このカメラは1957年発売(初代の35-Sは1956年発売)で、等倍ファインダーを搭載していることや、レバーによる2回巻き上げ式であることから、ライカM3を意識して作られていることがよくわかります。 レンズは固定式でトプコール44mm F2が付いていています。レンズシャッ
PENTAX 17、発表されましたね。私は買う予定はないのですが、興味津々で紹介動画などを見ていました。 AFじゃなくてゾーンフォーカスなのが良いですね。ハーフサイズなのは驚きましたが、確かに今どきフィルムカメラを買う人は高画質なんて求めてないでしょうから、良いのかも知れません。縦写真の方がスマホで管理しやすいってのもそうですね。 スペックも気になるのですが、やっぱり新品で保証付きのフィルムカメラが(ライカ以外で)手に入るようになったということが、一番大事だと思います。中
ここ最近、自分の中でライカ熱が高まっています。 今年の2月にバルナックライカのIIIfと2本のレンズ(エルマー50mmとズマロン35mm)を手に入れたのですが、いまいちライカの良さを掴みかねていました。単純に画質で評価するなら中判の方が上だし、小型軽量が売りなのだとしたら、もっと小さいカメラはいくらでもあるからです。 ブランド力によってライカは過大評価されているのではと疑問に思いながらも使っていたのですが、最近、徐々にライカの良さがわかってきた気がします。 まずボディに
先週末、広島では「とうかさん」という大きなお祭りがありました。せっかくなので、フィルムカメラで少しスナップしてきました。 とうかさんは迫力のある山車とかはないし、花火が上がったりもしません。正直、大人にとってはつまらないお祭りです。ですが、地元の家族連れを中心に多くの人が集まります。広島は娯楽が少ないので、これも大事なイベントなのだと思います。 浴衣を着てる子供が多いです。 とうかさんは、中央通り沿いにある圓隆寺というお寺のお祭りです。圓隆寺には提灯がたくさん吊るさてい
35mmフィルムカメラの元祖はライカであり、その後コンタックスがライバルとして登場しましたが、もう一つ忘れてはいけないのがコダックのレチナというカメラです。 ライカやコンタックスは当時高級カメラでしたが、低価格なレチナの登場によって35mmカメラが大衆化したとされています。レチナは価格を抑えるためにレンズ固定式とし、レンズシャッターや蛇腹など、すでに確立されていた機構を採用しています。一方でエクターなどの優秀なレンズを採用しており、写りに妥協はありません。 また、現在一般
4月からモノクロフィルムの自家現像を始めました。一番の理由は現像コストを下げることですが、新しいことに対する興味もあって始めてみました。 情報に関してはネット上に色々あって助かったのですが、実際に道具を集めるのが大変でした。現像用品もフィルムと同様に、品薄だったり製造中止になっていたりしたからです。メルカリ等で中古を探しても、結構いい値段がついていたりします。結局、思い立ってから現像を始めるまで一ヶ月くらいかかりました。 購入した主な道具は下記です。 合計で4万円くらい
ローライフレックス オートマットを購入しました。これは戦前のモデルで、初めてオートマット機構が搭載されたローライフレックスです。レンズはツァイス(イエナ)のテッサー 75mm f3.5 ノンコート、シャッターはまだシンクロコンパーではなくてコンパーラピッドです。 今まではローライコードVを使っていたのですが、オートマット機構や戦前ノンコートのテッサーを試してみたくなり購入しました。また、このモデルはまだビューレンズにバヨネットが装着されておらず、見た目がシンプルで可愛らしい
イコンタ521という中判の蛇腹カメラ(スプリングカメラ)を購入しました。イコンタはドイツのZEISS IKON(ツァイス・イコン)社の主力機種で、戦前から戦後にかけて多く製造されたようです。フォーマットは645、66、69の3種類、さらに距離計の有無や二重露光防止装置の有無、レンズが高級なテッサーか廉価版の3枚玉かなど、様々なバリエーションが存在しているようです。 私が購入したのは521というおそらく戦後のモデルで、フォーマットは645、距離計無しの目測式、二重露光防止装置
ライカを持って宮島に行ってきました。雨だったのでなるべく室内で過ごしたいと思い、みやじマリンという水族館にも行ってきました。 傘を差しながら写真を撮るのは面倒ですが、晴れとは違った雰囲気の写真が撮れたので良かったです。 ここからはみやじマリンです。この水族館には初めて行ったのですが、結構見応えがありました。 Leica IIIf + summaron 35mm F3.5 / ILFORD XP2 super 余談 ここからは関係ない話ですが、唯一持っていたデジカメであ