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授賞式 / #青ブラ文学部

司会者「今年もこの日がやってまいりました。模倣大賞2024の発表です。
さっそくですが、今年のグランプリを発表しましょう。

応募作品、五万の中から選ばれた、今年のグランプリは……

『虚言者はビビっていた』
ばれるや( ´ ◇ ` )。さん

です。(ぱちぱちぱち)

では、司会者から、あらすじを紹介させていただきます。

 虚言者は神の言葉を聞き、適当に民を導く使命を負っていた。これは、神を愛し、適当に祖国を愛し、隣人を適当に愛するイスダエルの若き虚言者、ホナの物語である。
 ある日、ホナに神から言葉があった。彼は虚言者見習いの少年とともに都へ上り、王に神の言葉を適当に伝え助言する。そして、自分の後継者として少年を紹介する。驚く少年に、ホナは「ほな頼むで」と言い残して港から船で西へ向かった。出航後、嵐に遭遇し沈みそうになる船。そのときホナが取った行動は……。
 スタジオビビリの映画『向かいのポポロン』の原作とも言われる有名な聖書の記事を、毒舌と妄想を組み合わせて大胆に再構成したファンタジー小説。

『虚言者はビビっていた』あらすじ

とても模倣的な物語でした。おめでとうございます。今のお気持ちをどうぞ」

ばれるや( ´◇ ` )。「ありがとうございます。ほんとに夢オチみたいです」

司会者「それでは、昨年の大賞受賞者みくまゆーたんさんから、トロフィーを授与していただきます」

みくまゆーたん「おめでとうございます。私も、昨年、『それは、エピゴーネンではありません』で受賞したときは信じられず、思わず司会者の頬をつねりました」

ばれるや( ´◇ ` )。「ありがとうございます。私も信じられません。では失礼します……」

司会者「いてっ! ということで、以上、模倣大賞授賞式からの中継でした。ではスタジオにマイクをお返しいたします」

オチがなくてすみません。創作大賞に(私が)落ちたのでお許しを……。

こんばんは。はれるや( ´ ▽ ` )ノ。です。
今回は合わせ技ではなく単体作品です。

#青ブラ文学部
お題: #エピゴーネン

むずかしかったです。エピゴーネンって何? 生まれてから今日に至るまで聞いたことのない単語。Google先生に聞いてみました。

エピゴーネン(ドイツ語: Epigonen)は、文学や芸術の分野などで、優れているとされる先人のスタイル等をそのまま流用・模倣して、オリジナル性に欠けた作品を制作する者を指す。「亜流」、「模倣者」、「追随者」などとも。

Wikipediaより

要するにパクリということで連想したのがこちらの記事(作品)です。

みくさんはエッセイが主戦場ですが、小説もハッピーエンドで大好きです。まだご存知ない方はせひ!


山根あきらさん主宰なので、山部あららという人物の『病弱ちゃん』という作品を登場させようと思いましたが、ふざけすぎかなと思ってやめました。

スキの数がハンパない『漂着ちゃん』。まだの方はぜひ。


他にもいくつかエピゴーネン登場作品を考えました。
自分で考えてて面白いなと思ったのが、本間ですのう『上書きさせてね工場』マガジン。これも大ふざけなのでボツにしました。

工場長のすのうさんの人徳もあって、珠玉のクリエーターたちが眠っていた下書きを次々に再生しています。こちらもおすすめです。


そして、最後に、グランプリになった、ばれるや( ´ ◇ ` )。『虚言者はビビっていた』の元ネタはこちらになります。

あらすじはこちらになります。

 預言者は神の言葉を聞き、民を正しく導く使命を負っていた。これは、神を愛し、祖国を愛し、隣人を愛するイスラエルの若き預言者、ヨナの物語である。
 ある日、ヨナに神から言葉があった。彼は預言者見習いの少年とともに都へ上り、王に神の言葉を伝え助言する。そして、自分の後継者として少年を紹介する。驚く少年に、ヨナは「イスラエルを頼む」と言い残して港から船で西へ向かった。出航後、嵐に遭遇し沈みそうになる船。そのときヨナが取った行動は……。
 ディズニー映画『ピノキオ』の原作とも言われる有名な聖書の記事を、諸説と想像を組み合わせて大胆に再構成したファンタジー小説。

もしよろしければお読みいただければ幸いです。

はれるや( ´ ▽ ` )ノ。

いつきさんの賑やかし帯です

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