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12月、1月に読んだ本
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はれるや( ´ ▽ ` )ノ。です。
12月は3冊、1月は2冊、読みました。
今回はプラスアルファでもう1冊紹介します(下巻)。
ある閉ざされた雪の山荘で|東野圭吾
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映画を観てからの原作読み。ペンションに集められたオーディション合格の役者7人。ここで招集者の東郷から出された設定は「閉ざされた雪山の山荘で起こるアクシデント」。外部と連絡すると合格キャンセル。しかたなく参加する7人に降りかかるアクシデントとは、三泊四日の間に起こる殺人。これは単なる設定なのか、それとも本物の殺人なのか。最後に明かされる真相。一人称と三人称が混在する設定は斬新。エンドシーンも悪くない。でも釈然としない部分があり、残念。
民王|池井戸潤
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ドラマを配信で観ながらの原作読み。総理とバカ息子の入れ替わり。キャラ設定もストーリーもドラマとは違ってて2倍楽しめる。原作の方がすんなりストーリーが流れていて納得。ドラマはハチャメチャで楽しい。どちらも面白かった。大人になれ、と思ったり、大人って嫌だな、と思ったり、いろいろ考えさせられた本作。続編もあるみたい。楽しみ。
笑うマトリョーシカ|早見和真
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ドラマを観てからの原作読み。新進気鋭の政治家、心の読めない清家一郎。その秘書、鈴木俊哉。一郎の母、浩子。一郎の元カノ、亜里沙。ヒトラーを支えたハヌッセン。一郎を操っているのは誰か。それを探るジャーナリスト、道上香苗。淡々と時系列に沿って進むストーリー。ドラマは毎週のようにどんでん返しがあって、よくできていたが、原作はやや単調。エンディングは釈然としない。
高校事変 18|松岡圭祐
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篤志と合流した瑠那。伊桜里を助ける結衣。四兄妹は、父、匡太に連れ去られた凛香をどうやって救けるのか。EL累次体と不干渉の約束を取り付けた結衣。その見かけだけの平和な新年。文科省主催のジャンボリーに三姉妹が参加する。場所は富士ヶ嶺公園。オウム真理教の本拠地だった場所。死ね死ね隊、EL累次体、結衣たち、三つ巴の戦い。絶体絶命を一気に逆転解決。
ヒトコブラクダ層戦争(上)|万城目学
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榎土三兄弟(三つ子)。3秒間のぞくことができる長兄、梵天。3秒で外国語が理解できる次兄、梵地。3秒先の未来がわかる末弟、梵人。三人の能力は泥棒で発揮された。悪いやつからの泥棒。だが、そこから、謎の女に指示されて、三人は自衛隊に入隊し、夢を叶えるための人生が始まる。PKOでイラク派遣。上官の銀亀三尉とともに、拉致されたり、客人扱いされたり、謎のボスに会ったり、枯れたオアシスから落っこちたり。ヒトコブラクダ層とは。アガデ、イナンナ。謎は尽きない。
ヒトコブラクダ層戦争(下)|万城目学
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イラクの地下にあるメソポタミア文明の遺産。襲ってくるゾンビ。次々に倒れる同行していた米海兵隊の軍人たち。三兄弟は、謎の女性の指示通りに動くことで、上官の銀亀三尉とともに帰還できるのか。超能力あり、アクションありの大活劇。謎が謎を呼ぶ展開。女王に会えてからも危機連発。大逆転の終章突入。再び謎の女とライオンが登場して解ける謎。榎土三兄弟、全員の夢がやっと叶う。上下巻1000ページにも渡る分厚さを一気読みしてしまった!圧巻の大作。
12月、1月のまとめ(ひとこと)
雪山の山荘:ちょっと無理がある展開。うーん、ちょっと残念。
民王:ドラマも原作も楽しかった。原作の続編はドラマよりも面白そう。
マトリョーシカ:ドラマの方が韓国ドラマ風でよかった。必見!
高校事変:総力戦になってきました。事変というより、戦争です。
ヒトコブラクダ:長かったけど、最高に面白かった!ハッピーエンドだせ!
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