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大学生に最適なPC用ディスプレイの選び方

前回の記事では、全国の大学生にPC用ディスプレイの導入を強くオススメする理由について書きました。

その記事を端的にまとめると、

大学生はオンライン授業やレポートの作成などパソコンを使う機会が非常に多く、デュアルディスプレイにすることで、作業効率を劇的にUPさせることができ、自由に使える時間を生み出すことができる

という内容でした。

↓詳しくはこちらから↓

今回は、大学生に最適なディスプレイの選び方について書いていきたいと思います。

はじめに

大学生に最適なディスプレイの選び方を紹介する前に、私が使っているディスプレイを紹介します。

私は昨年の11月に2万4千円ほどで購入した、LGの24インチのモデルを使っています。

画像1

↑裏面はこんな感じです
①USB 3.0×2
②USB Type-C
③HDMI
④DisplayPort
⑤イヤホンジャック
⑥ディスプレイ本体の電源ポート

私はMacを使っているので、USB Type-C接続できるこのモデルを選びました。(後ほど詳しく説明します。)

ここからは大学生がディスプレイを選ぶ際のポイントを以下の3つに絞って説明していきたいと思います。

✅画質(4KorフルHD)
✅画面サイズ(24インチor27インチ)
✅PCとの接続方法

①画質

ディスプレイを選ぶ上で避けては通れない問題があります。

それは、

4Kを選ぶか、フルHDにするか

という問題です。

当然4Kの方が綺麗に映りますが、価格は高くなります。

(価格の最低ラインは4Kが3万円、フルHDが1万円くらいだと考えておいていただければ、購入する際の目安になると思います。)

結論から先に述べると、

フルHDでもそこまで問題ない

と思っています。

動画編集など高い画質の方が都合が良い人は別ですが、オンライン授業を受けたり、大学のレポートを作成したりするくらいならフルHDの方がコスパは抜群です。

また、4Kの場合は画面が大きければ大きいほど効果を発揮するものなので、そこまで大きな画面を要求していない大学生にとってはあまり必要ない気がします。

そのため、私が一般的な大学生にオススメする画質はフルHDです。

②画面サイズ

画面サイズは大きい方が優れていると思っている人もいるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

確かに、小さいよりは大きい方が良いかもしれません。

しかし、その議論には「机の奥行き」が考慮されていません。

私たちがディスプレイを購入する際には机の奥行きを考慮した上で、身の丈にあった大きさのものを選ぶ必要があります。

例えば、机の奥行きがあまりないのに大画面のディスプレイを買ってしまった場合、顔と画面の距離が近いため、目線を動かす範囲が広くなり、結果的に作業効率が低下しまう可能性があります。

こうなってしまうと本末転倒です。

先ほど、私は24インチのディスプレイを使っていると紹介しましたが、多くの大学生に最適な画面サイズは24インチか27インチだと考えています。

画面を2分割しても快適に文献を読んだり、ネットサーフィンをしたりすることができることがデュアルディスプレイの魅力の一つですが、24インチ未満のディスプレイを買ってしまった場合、2分割すると小さく感じる可能性が高いです。

最低でも24インチは死守したほうが、後悔は少ないと思います。

私の場合は机の奥行きが65cmなので、まあまあ大きな机を使っていますが、24インチでも結構大きいなというのが第一印象でした。

そのため、迷ったら24インチのモデルを選ぶことをオススメします。

ただし、4Kのディスプレイを選ぶ場合は別です。

先ほども述べましたが、4Kは画面が大きければ大きいほど効果を発揮します。

実際にAmazonなどで調べていただくとわかると思いますが、4Kのディスプレイのほとんどが27インチ以上のモデルばかりです。

このように、4Kのモデルを選ぶ場合には、27インチ以上になることを覚えておきましょう。(机があまり大きくない人は4Kのモデルを選ばない方がいいかもしれません。)

③PCとの接続方法

現在PCとディスプレイの主流な接続方法はHDMIです。(大体のパソコンにはHDMIポートがついていると思います。)

しかし、特にMacBookシリーズを使っている人は注意が必要です。

MacBookシリーズはUSB Type-C(以下、Type-C)ポートが2つのみで、それ以外のポートはありません。

「それじゃあ、ディスプレイと繋げないじゃないか!」

と思った方もいるかもしれませんが、ご安心を。

Type-Cはパソコンからディスプレイへの映像の出力はもちろん、ディスプレイからパソコンへの給電も行うことができる素晴らしい端子です。

つまり、Type-C to Type-C(以下、C to C)のケーブルを使うと、C to Cのケーブル1本だけで映像の出力と給電ができるため、パソコンを充電するためのケーブルが必要なくなり、配線がシンプルになります。

最近ではWindows PCでもType-Cポートを搭載しているモデルも増えてきているので、自分のパソコンを確認してみるといいかもしれません。

もし、Type-Cポートがあった場合は、それを活用した方が圧倒的に便利です。

オススメのディスプレイ

最後に、私が独断と偏見で選んだ大学生にオススメのディスプレイを以下の3つに分けて紹介したいと思います。(もちろん全て24インチ以上のものを選びました。)

◆フルHDで良いからとにかく安いものが欲しい人向け
◆Type-C接続できるものが欲しい人向け
◆やっぱり4Kのモデルが欲しいという人向け

◆フルHDで良いからとにかく安いものが欲しい人向け

フルHDである程度品質を保証できるディスプレイは1万〜1万五千円くらいで購入することができます。

※LGやDellなど有名なメーカーのものはそこまで心配いりませんが、よく分からないメーカーの安いものを購入する際にはレビューなどを見て慎重に決める必要があります。

ちなみに、このASUSのディスプレイはAmazonのセールでよく1万円くらいまで値下げしていることがあるので、チェックしておくといいかもしれません。

◆Type-C接続できるものが欲しい人向け

Type-C接続ができるモデルは少し高くなってしまいますが、ケーブルを1本にまとめることができるので、特にMacBookユーザーにオススメです。

これは私が使っているものですが、フルHDでType-C接続できるモデルの中では最安値に近く、頭ひとつ抜けてる感じがします。

◆やっぱり4Kのモデルが欲しいという人向け

ある程度予算を高く設定できるなら、4Kという選択肢もアリです。

ただ、4Kの場合は安くても3万円台になってしまうので、買える人は限られてくると思います。

まとめ

今回は大学生に最適なディスプレイの選び方について解説してみました。

まとめると

✅基本的にはフルHDで24インチのモデルを選ぼう
✅MacBookユーザーはType-C接続できるモデルを選ぶと便利

という感じですね。

ここまで色々と書いてきましたが、一人の大学生の意見として参考にしていただけるとありがたいです。

特にディスプレイは、

「何を選ぶか」

よりも

「持っているか、持っていないか」

の違いの方が大きいように感じます。

私もディスプレイを導入してからは、レポートを書きやすくなったり、デジタル化したレジュメを見ながら勉強しやすくなったりと生活が劇的に変わりました。

パソコンを使う機会が多い大学生だからこそ、買うタイミングが早ければ早いほど費用対効果が非常に高い買い物になると考えています。

どのモデルを選んだとしても、自分が気に入ったものであれば後悔は少ないと思うので、まずは買ってみることをオススメします。

読者のみなさんはどのような基準でディスプレイを選びましたか?

コメント欄で教えていただけると幸いです。(感想もお待ちしております。笑)

また、この記事が面白かった、参考になったと思った方は、❤️を押していただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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