【大学生必見】春休み中にiPhoneの充電環境を改めて考えてみよう
私は現在、1年ほど前に購入したiPhone11を使っています。
それまではAndroidを使っていたのですが、iPhoneに買い替えてから感じたことが一つありました。
それは、
iPhoneの充電スピード遅くないか?
ということです。
例えば、朝起きてからiPhoneを充電し忘れていることに気づいて、急いで充電したくても、充電スピードが遅いため、家を出るまでに十分な量の充電をすることができなかったという経験をしたことがある方も多いと思います。
今回は、iPhoneの充電スピードをUPさせるために必要なことについてまとめてみようと思います。
iPhoneの充電速度が遅い理由
最新のiPhone12シリーズには充電器はついておらず、USB Type-C(以下、Type-C) to Lightningケーブルのみの付属となりました。
また、iPhone12シリーズが発売された2020年10月以降に販売されているiPhone XR、11、SEについても同じ対応がとられています。
それ以前は皆さんお馴染みの5Wの充電器が付属していました。(iPhone11 Pro、Pro Maxについては18Wの充電器が付属していました。)
↑左が5W、右が18W↑
iPhoneの充電速度は最大で約18〜20Wです。
そのため、5Wの充電器を使った場合、iPhoneの性能を活かしきれていないという状況になります。
つまり、私がiPhoneの充電速度を遅く感じたのは気のせいではなく、充電器のせいでした。
ということは、充電器を替えることで、充電速度をUPさせることができます。
充電器を選ぶ際のポイント①
ここからは急速充電に対応した充電器を選ぶ際のポイントについていくつか紹介したいと思います。
まずはじめに、先ほど提示した5Wや18Wという数字は
W(ワット)=V(ボルト)×A(アンペア)
という式から成り立っています。
つまり、ボルト数やアンペア数が高ければ高いほど、ワット数が上がり、充電スピードをUPさせることができるのです。
↑参考までに、5Wの充電器の裏側の写真を載せておきます。(5V、1Aと書かれていることが確認できます。)
充電器を選ぶ際のポイント②
2つ目のポイントは、
Type-Cに対応している充電器を選ぼう
ということです。
Type-Cは、Apple純正の5Wの充電器に差し込むUSB Type-Aと比べて、高いワット数での電力供給が可能です。
そのため、一部のiPadシリーズやMacBookシリーズ、AndroidスマートフォンではType-Cが主流になりつつあります。
また、最大100Wまで充電できる高い能力を活かして、今後はWindows PCなども含めて活躍の場がさらに拡大していくことが予想されています。
iPhoneの充電速度をUPさせたい人はもちろん、パソコンとスマホの充電器を一つにまとめたい人にもオススメです。
充電器を選ぶ際のポイント③
3つ目のポイントは
なるべく小さなモデルを選ぼう
ということです。
Type-C接続ができる充電器は、20Wくらいのスマホ向けのモデルから100WくらいのハイスペックPCを充電できるモデルまであります。
しかし、ワット数が高ければ良いというわけではありません。
ワット数が高いものを選ぶと、充電器本体が大きくなる傾向があり、持ち運びには不向きになる可能性が高くなります。
そのため、自分が持っている端末に適した充電器を買うことが必要です。
自分が持っている端末が最大何Wで充電できるのか確認しておくと、身の丈にあった充電器を選びやすくなり、購入した際の失敗は少なくなると思います。
ちなみに私はiPhone11の他に、11インチのiPad Pro(2018年モデル)とMacBook Air(2020年春モデル)を使っています。
それぞれのデバイスの充電可能な上限W数をまとめると
・iPhone11:18W
・iPad Pro:30W
・MacBook Air:30W
という感じです。
上記の数字より、私の場合は30Wの充電器が最低一つとType-C to Type-CのケーブルとType-C to Lightningのケーブルがそれぞれ1本ずつあれば大丈夫ということがわかります。
iPhoneユーザーにオススメの充電器
ここからはiPhoneユーザーにオススメの充電器を以下の3つに分けて紹介したいと思います。
□iPhone用の小さくて充電速度が速い充電器が欲しい人向け
□iPhoneだけではなく、iPadやMacBook Airも充電したい人向け
□13インチのMacBook Proまで充電したい人向け
※大学生で16インチのMacBook Proを使っている人は少ないので省略
□iPhone用の小さくて充電速度が速い充電器が欲しい人向け
iPhone用の充電器であれば、20Wあれば十分なので、非常にコンパクトなモデルを選ぶことができます。
どちらの商品もApple純正の5Wの充電器とほぼ同じの大きさで、20Wの出力が可能なので非常に強力なアイテムです。
□iPhoneだけではなく、iPadやMacBook Airも充電したい人向け
iPadやMacBook Airを最速で充電するためには30Wの出力が必要です。
30Wの充電器といえば、MacBook Airに付属しているApple純正の充電器がありますが、決してコンパクトとは言えないサイズです。
そこで、少しでもコンパクトな30Wの充電器が欲しい人には以下の2つのモデルがオススメです。
1つ目のモデルは、私が1年くらい愛用している充電器です。
MacBook AirとiPad Proに付属している充電器と比べるとこんな感じです。
大きさは写真の右上の18Wの充電器よりほんの少しだけ大きいくらいです。
2つ目は少し特殊なモデルです。
このモデルは非常に薄いため、壁にあるコンセントに直接差し込んだ際に邪魔にならないという優れものです。
ただし、普段からタコ足配線を使っている人には不向きです。
□13インチのMacBook Proまで充電したい人向け
13インチのMacBook Proを充電するためには、60W以上の出力が可能な充電器を使うことが好ましいです。
しかし、60W以上の充電器はこれまで紹介した30W以下の充電器と比べて非常に大きく、重くなってしまいます。
そのような中で、サイズをできるだけ小さくし、60Wという高出力を兼ね備えている充電器がこのモデルです。
□Type-Cに対応したケーブルもお忘れなく
充電器が欲しかった人は上記のオススメの中から、自分が使っている端末に適したワット数のものを選べば、少なくとも後悔することはないと思います。
そして、Type-Cに対応した充電器を使うためには、Type-C to Lightningのケーブルも必要になります。
特にこだわりがないなら、Anker製のこのケーブルを買っておけば間違い無いです。
まとめ
今回は、iPhoneの充電速度をUPさせるために必要なことについて書きました。
軽くまとめると
✅付属の充電器ではなく、20Wくらいの充電器を買おう
✅Type-Cのケーブルも活用しよう
✅iPhone以外の端末も充電したい場合は、W数に気をつけよう
という感じです。
充電器を替えるだけでも快適な生活を送ることができるようになるので非常にオススメです。
また、私は北海道に住んでいるのですが、2018年の胆振東部地震の際に、停電を経験しました。
その時は、避難所や役所などにある発電機のおかげで、充電できましたが、電力には限りがあるため、スマホを充電する際には時間制限が設けられました。
私が住んでいる地域では連続で30分しか充電できなかったので、スマホの充電速度の大切さを改めて実感しました。
急速充電できる充電器は、災害時にも心強い味方になってくれると思うので、1つでも持っておくと安心です。
読者の皆さんはどの充電器を使っていますか?
コメント欄で教えていただけると幸いです。(感想もお待ちしております。笑)
また、この記事が面白かった、参考になったと思った方は、❤️を押していただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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