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月刊 さわいはじめ 2024年8月

気が付けば10月になってしまいました。「月刊」だとか「2024年8月」だとか題しているにも関わらず、即時性がないどころか『いまさら感』ありまくりですが、あとあと読み返すときには気にならないと思うので、あくまでも記録として投稿します。

■ 仕事

【私が原稿を書いた雑誌が発売されました】

TVステーション17号(8月7日・水発売)

▽ CM調査隊が行く!
 (日本マクドナルド「チーズベーコンポテトパイ」 / 白石麻衣)
 (明星食品「一平ちゃん」 / 仲野大賀)
▽ 裏方チャンネル
 「クラスメイトの女子、全員好きでした」
 プロデューサー矢部誠人さん インタビュー記事

TVステーション18号(8月28日・水発売)

▽ 夏ドラマ クライマックス大予想
 「伝説の頭 翔」「クラスメイトの女子、全員好きでした」解説記事
▽ 夏ドラマ 裏ネタ研究所
 「ブラックペアン シーズン2」伊與田英徳Pコメント付き 解説記事
▽ CM調査隊が行く!
 (リクルート「リクルートエージェント」/ 高橋一生、柳楽優弥)
 (芝浦機械、企業CM / 阿部寛、中島歩)
 (コーセー「Visée キラーアイトリオ」/ ツウィ、吉野北人)

ダ・ヴィンチ 9月号(8月6日・火発売)

▽特集「スポーツに宿る物語」
 このスポーツマンガが熱い! マユリカ中谷さんインタビュー記事
▽ カルチャー ダ・ヴィンチ「お笑い」ページ
 ハナコ 秋山寛貴さん インタビュー記事
 著書「人前に立つのは苦手だけど」について
▽ その道のプロに聞く ダ・ヴィンチ なんでもランキング
 哲学対談のプロ 永井玲衣 さん インタビュー記事
 「あえて“わからない”状態を楽しもう。立ち止まってよく考えるための10冊」
▽ 電子書籍の沼にハマって眠れない!!
 アニメイトブックストア 横田みなみさん インタビュー記事

◆ 執筆&取材 はみだしメモ

オリンピックシーズンだったこともあり、ダ・ヴィンチで「スポーツ漫画」の特集が組まれ、若いころ漫画家を目指し入選歴もあるマユリカ中谷さんに「おすすめスポーツ漫画10選」の取材をさせていただきました。

私と同じ「少年サンデー派」の中谷さんが選んだのは、「ガンバ!Fly high」「最強!都立あおい坂高校野球部」「H2」「ラフ」など、読んだことがある作品ばかり。中谷さんは少年時代に、私はだいぶ大人になってから、と読んでいた時期こそ違えど「あれ、面白かったですよね!」と取材を忘れかけて漫画トークをしてしまう瞬間がありました。
中谷さんが選んだ10冊の中には、当然私が読んだことのない作品も。なかでも、大人になった私が少年ジャンプを読まなくなってから連載された「アイシールド21」は、いつか読んでみたいと思いました。


■ 趣味、気付きや学び

【音楽活動】

▽ 人生三度目の弾き語りソロライブを8月2日(金)にドマ八王子で行いました。ドマの人気メニュー「ドマシェーク」(フルーツスムージー)の名を盛り込んだ「夏だ! わっしょい! ドマシェークまつり」というライブタイトルで、『来場者にドリンク一杯おごります』という企画を行わせてもらいました。

 会場のドマは、本来はカフェとして営業しており、アルコール類の提供も行っているので、好条件でライブをやらせてもらえるお礼も兼ねて、少しでも売り上げに貢献できればと。そして、夏の暑さを乗り越えるために、お客さんに冷たいものをグイグイ飲んでほしい、ということでこの企画を。
 ライブ本編では、飲み物にちなんで「ドクターペッパー」という新曲と、バンド仲間の未発表曲「サイダー」を演奏しました。1回目、2回目のライブよりも、だいぶリラックスして演奏できるようになってきた実感もあり、楽しい一日になりました。


▽  最寄り駅のご近所さんたちと活動している、ブラジル楽器を中心にした邦楽カバーバンド「ASADO ASAKAWA」(アサード・アサカワ)のライブを、8月31日(土)にドマで行いました。演奏は、ブラジル音楽でいうところのパゴーヂ・スタイル。私はカヴァコ(コードカッティング主体の弦楽器)と歌を担当しています。バンド内には、個人でステージに立てるメンバーが自分を含め3人いるので、それぞれのソロタイムも。ASADO ASAKAWAの前に、私も弾き語りを披露させてもらいました。

ASADO ASAKAWAも弾き語りソロも、入念に準備をしていたのですが、ライブ当日は台風の影響で交通網が乱れまくっていて、急遽来られなくなった人も多かったのが残念でしたが、ライブ自体はいい感じに盛り上がりました。

 ASADO ASAKAWAは毎週木曜日夜に駅前の市民センターで練習中(施設が予約できない日はお休み)。今回のライブでいくつか課題も見つかり、次のライブに向けてコツコツと腕を磨いています。


▽  9月に控える浅草サンバカーニバルに向けて、私が所属しているサンバチーム「サウーヂ」も8月中は毎週のように練習が行われていました。しかし、諸事情によりフル参加が難しいので、自宅にいながらチームに貢献できる何かを……、ということでMVの編集をさせてもらいました。YouTubeにアップされているので、視聴してもらえたらうれしいです。

 サンバチームは、カーニバルに向けて毎年のように新しいテーマを設定し、そのテーマ曲(サンバ・ヂ・エンヘード)を作り上げて、その演奏とともにパレードを行います。以前は、カーニバル参加全チームのCDが発売されていたのですが、サブスク時代になってそれがなくなり、各チームがめいめいにレコーディング音源を発表する流れになってきました。

 6月にはレコーディングにも参加したのですが、7月末にミックスダウンが完了し、8月中に私が動画の編集を行いました。使用ソフトはAdobe Premiere Pro、映像はチーム提供のものと、私が練習時に撮影したものを織り交ぜています。われながらよくできているなと、満足しています。


▽  8月25日(日)に、三軒茶屋駅近くで開催された「38th 三茶ラテンフェスティバル」に、サウーヂの打楽器隊メンバーとして出演しました。猛暑の中、30~40分演奏し続けるのはなかなかに体力を消耗します。ダンサーたちも相当キツそうでしたが、メンバー一同、なんとか乗り切ることができました。

 三茶ラテンフェスは、パレードコースの道幅が狭いためお客さんにサンバの臨場感を思いっきり届けられるイベントです。一方で、演奏者側としては、お客さんの興奮や熱気に圧倒される感覚もあり、昨年の出演時には若干うろたえてしまう時間がありました。今年は、前年の反省を生かして平常心を意識した演奏を。その甲斐もあって納得のいく演奏ができました。


【2024年5月の見たり聞いたり】

▽  琉球唄三線奏者として活動している妻、まちゃのドマでのマンスリーライブを鑑賞。今回が12か月連続企画の12回目で、今後は2か月に一回ペースでのライブになるのだとか。毎回恒例のコラボは、フェス系のジャムバンド「O'RAMA」で活動しているギタリスト・Yutoくんと、ベーシストのShayemと3人で演奏を。唄三線ならではの空間を包み込むようなうねりに、普段から一緒に活動しているYutoくんとShayemが生み出すドライブ感が加わって、いつもとは違う「カッコよさ」があるライブでした。


▽  7月に開催した私のバンド「TRANSE」(トランス)の17年ライブに、かつての対バン仲間であるりゅうくんが見に来てくれた。さらにりゅうくんは、私の弾き語りソロ「ドマシェークまつり」にも駆けつけてくれた。そんなリュウくんは、長年「TRI-toNe」というバンドでボーカルを。しかし8月に吉祥寺シルバーエレファントで行うTRI-toNe主催イベント「轟音」を節目に、バンドはしばらくの充電期間に入るのだそう。ということで吉祥寺まで見に行ってきました。
 シンプルにメンバー全員上手い、隙がない。お客さんを煽り、盛り上げる、りゅうくんの存在感も抜群でした。


▽ 佐久間宣行のNOBROCK TVで配信された【ONE PIECE公認ドッキリ】が、とんでもない面白さでした。「尾田栄一郎先生が原作最終回の原稿をいつも持ち歩いていて、流出しそうになったら!?」というドッキリ企画に、ニセ尾田栄一郎が登場。その言動が漫画のなかのルフィとほぼ一緒、というバカバカしい内容なのですが、ONE PIECE好きなら絶対に笑っちゃう展開が続きます。さらに、ラストには本物の尾田先生が登場するというサプライズも。こんな企画を思いつくだけでもすごいのに、実現してしまう佐久間さんのパワーにも驚かされました。


▽  街で配られた暗号ティッシュの真相に迫る動画。都市伝説とひとことにいってもいろいろな系統があるわけですが、個人的に一番好きなのは「Theつぶろ」で紹介されたこのタイプの話です。理解不能なアイテムが出回り、世の中がざわつき、それを解明しようとする人が現れる……。結末も腑に落ちましたし、暗号ティッシュの社会実験的なアート性にある種の畏敬の念を覚えました。

The つぶろさんも動画内でコメントしますが、一部の都市伝説って案外こういうものなのかも? と考えさせらます。気になった方は動画をご覧ください。


エピローグ

書きとめておきたいことが多いほど、この「月刊さわいはじめ」のタイムリー性が落ちていくという、いかんともしがたい現象があるわけですが、この先もめげずに続けます。

さて、ライブを見に行ったTRI-toNeが8月で一区切りとなった関係で、りゅうくんはしばらく個人活動を展開するらしく「弾き語りソロで合同企画をやれませんか?」と声をかけていただきました。そんな経緯からドマでの企画ライブが決定。ともにサッカーが好きで、違うJリーグチームのファンであることから「ダービーマッチのような熱いライブを」という狙いで、ライブタイトルを「明神町ダービー」としました。ライブ会場のドマがある八王子市明神町の覇権を競いあうような(?)、われら二人の本気のライブを見に来てきてもらえたら幸いです。


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