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月刊 さわいはじめ 2023年10月
すっかり11月ですが、遅ればせながら10月のまとめを投稿します。
■ 仕事
【私が原稿を書いた雑誌が発売されました】
テレビステーション21号(10月11日・水発売)
▽ 秋ドラマ最新SHOT&NEWS
「下剋上球児」
「今日からヒットマン」
▽ CM調査隊
(サントリー食品 / 役所広司、神木隆之介、安藤サクラ、柳楽優弥、トミー・リー・ジョーンズ)
(カルビー / 川口春奈)
(森永乳業 / 竹野内豊)
TVステーション22号(10月25日・水発売)
▽全力応援「下剋上球児」
序盤考察と魅力に迫る!(ドラマ見どころ解説)
▽ CM調査隊
(サントリー / 山﨑賢人、上白石萌音、坂口憲二、オズワルド)
(日本マクドナルド / 堺雅人、藤吉夏鈴[欅坂46])
ダ・ヴィンチ11月号(10月6日・金発売)
▽ カルチャー ダ・ヴィンチ「お笑い」ページ
岩崎う大さん(かもめんたる)
著書「偽りなきコントの世界」について
▽ その道のプロに聞く ダ・ヴィンチ なんでもランキング
マンガ研究者 ヤマダトモコさんインタビュー記事
「少女マンガジャンルの基礎に触れる10冊」
▽ 電子書籍の沼にハマって眠れない!!
マンガBANG! 佐久間亮輔さん インタビュー記事
◆ 執筆&取材 はみだしメモ
かもめんたる・岩崎う大さんの著書「偽りなきコントの世界」は、キングオブコントの歴代決勝ネタを題材に『なぜあのネタがウケたのか』を徹底的に解説した、お笑いのガイドブックのような様相。プロ視点を知ってから見るコントは味わい深さも格別に! 読み終わって、過去のキングオブコントを見返したくなりました。
【副業/中学校の合唱祭DVD収録現場のサポートをしました】
知人からDVD収録・編集の会社を紹介していただき、10月中は中学校の合唱祭の収録現場でもろもろのお手伝いをさせていただきました。
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朝早くから会場入りして機材の設営をサポートし、撮影やその後の編集が上手くいくように現場で情報を集めて……というお仕事なのですが、合間に聞ける中学生たちの合唱からパワーをもらえました。うまいクラスも、それほどでもないクラスも、合唱祭本番を迎えるまでにはいろんなドラマがあり、彼らひとりひとり、この先苦しいこともあるだろうけど素晴らしい未来が待っているのだろうなぁ、などと考えて仕事中にも関わらず度々涙腺が緩んでしまいました。ちなみに好きな合唱曲は「ヒカリ」「ほらね、」「君とみた海」です。「群青」「YELL」「友~旅立ちの時~」も捨てがたし。
■ 趣味、気付きや学び
【音楽活動】
▽ 南武線武蔵新城駅近くの商店街で開催された MUSASHI SHINJO 24-STREET SAMBA FESTIVAL に、所属しているサンバチーム「サウーヂ」の打楽器隊メンバーとして出演しました。パレード本編に加え、小編成の“ゲリラ隊”にも選抜されて街角でサンバを。天候にも恵まれ、演奏にも満足が行き(多少の反省はあるものの新たな課題が見つかり気分上々!)、最高に楽しい一日になりました。
▽ 「歌謡曲、ロック、ときどきサンバ」なブラジル楽器を使ったアコースティックバンド「ASADO ASAKAWA(アサードアサカワ)」にて、カヴァコと歌を担当しています。地元・八王子市北野町周辺にて活動し、メンバーはみんな徒歩or自転車で集まれる、というバンドなのですが、友人づてにお誘いいただき「Honey's Garden 2023」(主催:八王子南口商栄会)というイベントに参加させていただきました。
演奏場所は、友人が営む「Bar世界」の店内。レパートリーのなかで、八王子市民の愛唱歌「太陽おどり」は思った以上の盛り上がりに! 急な出演でしたが、ゲスト参加してくださった廣井さん(DOMA)、アミーゴさん(グランデセオ)にも助けられて楽しく演奏できました。
【観ました、音楽ライブ】
▽ 琉球三線の演奏家として活動する妻の師匠、内間安希さんのライブを鑑賞しました。会場はわが行きつけのカフェ「DOMA HACHIOJI」。
琉球王朝時代に王宮で演奏されていた古典音楽を継承し、世に広めるべく活動する内間師匠の演奏を、カフェで、ごく間近で堪能できる貴重な企画。伸びやかな声、張りのある三線の音色にすっかり癒されました。共演の澤井毎里子さんが奏でる笛の音色も素晴らしかったです。
実を言うと、以前は琉球古典のゆったりした曲調を退屈に感じていたのですが、何度も聞かせてもらううちに、内間さんの味わい深い演奏に魅了されるようになりました。琉球古典のチルな空気感が心地よいです。
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▽ 妻が琉球民謡のマンスリーライブを開催中。定番スタイルの演奏のみならず、ゲストミュージシャンを招いてコラボを行うなど、なかなかに野心的なシリーズ企画で毎回興味深いです。10月は、夫婦共々参加しているサンバチーム「サウーヂ」からヂレトールのもゆるくんを招き、パンデイロを叩いてもらっていました。
以前、私も妻の三線にあわせてパンデイロを叩いたことがあるのですが、もゆるくんのアプローチに触れて「なるほど、その手があったか」と、だいぶ刺激を受けました。11月以降もゲストを招いてライブを開催予定。琉球民謡や三線に興味がある方におすすめです!
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【フットサル】
▽ 関東女子フットサルリーグにて、VEEX TOKYO Ladies × バルドラール浦安ラスチュラスを観戦。というか、応援席に太鼓を持ち込んでVEEXを応援をしてきました。
VEEXの前身チーム「FUNレディース」時代からのライバルでもある浦安との対戦は、ある種「クラシコ」的な様相。VEEXは全盛期の選手たちが数年前に引退して現在世代交代の真っ最中。そして浦安はトップチームが全国リーグに参入したため、関東リーグで戦うラスチュラスはセグンダにあたるチーム、という状況ながらサポーターとしては最高に気合いが入るカードです。
試合は浦安優勢で進み立て続けに3失点。前半に1ゴールあげるも守備に追われる展開に。そんななかVEEXは、後半残り4分50秒からパワープレーを。その戦略がハマり2ゴール奪取に成功し、最終的に3-3の引き分けでゲームセット。負けてもおかしくなかった試合で勝ち点1をゲットできたこと、無敗の浦安に勝ち点3を取られなかったことが大きく、かつ、成長途上にある現VEEXから力強さや熱量を感じられた好ゲームでした。激アツ。
【サッカー】
▽ 10月1日のFC東京×ガンバ大阪。久々の無失点、2試合連続の3ゴール勝利、今シーズンの残留確定などなど、いいニュースが盛りだくさん!
……だったのですが、その後の試合は振るわず。全体的に悲しい10月に。
東京2連勝。6試合ぶりのクリーンシート、2試合連続3得点、俵積田が2試合連続ゴール、原川移籍初ゴール、ディエゴは年間ゴール数キャリアハイに到達、J1残留確定。ナイス25周年! 何を食ってもうまい。 #fctokyo
— 澤井 一 (@HAJIME73) October 1, 2023
10月下旬にはFC東京の新エンブレムが発表に。エンブレムは、選手とサポーターの左胸やフラッグに輝くチームの象徴。それだけにころころとデザインを変更するのは好ましくなく、また、チームの歴史とともにあったこれまでのエンブレムへの愛着がある人も多いため、変更に抵抗がある人が多いのも頷けます(それだけに勝ち試合の後に発表できれば良かったんでしょうけど、発表は負け試合の後でした)。
ただ、時流に合ったデザインが求められる場面があるのも理解できますし、2022年から親会社となったミクシィ側によるマーキング的な意図を汲むとなると「お金を出してくれているんだし……やむなし」というのが私の考えです。
フットサルの世界で、経済的な理由で応援していたチームが消滅したり、親会社が変わってチームカラーが変更になったり、ーーを経験している自分としては、青赤が継承されただけで十分にありがたい。エンブレム変更にあたって、チーム内ではいろんな議論があっただろうし、デザイナーさんも相当苦労したのではないでしょうか。個人的には、これまでのエンブレムと歩んだ25年を大事にしながら、新しいエンブレムと歩む未来が末永く続くことを望んでいます。
【面白かったコンテンツ】
▽ 10月の目玉はなんといってもキングオブコント2023でしょう。最初から最後まで全組が面白くて、とんでもなくレベルが高かったと思います。個人的に応援しているカゲヤマさんが、一発目からとんでもないネタをぶちかましてくれたのも痛快でした。
ということで、カゲヤマさんが参加するYouTubeチャンネル「あむあむワールド」で公開されている1本目のネタ動画を貼っておきます。キングオブコント当日とは会場の雰囲気がだいぶ違いますが。
どの組が優勝してもおかしくないなか、キングオブコント2023の栄冠を手にしたのはサルゴリラさん。ネタの面白さに加えて、風格、貫禄があり、決勝に進出した芸人さんたちはこの結果に納得なのではないでしょうか。
サッカー選手のモノマネ芸人を題材にしたファイヤーサンダー、恋人の母親が隣人ともめている様子を切り取ったラブレターズ、恋人に振られた女性とお寿司を台無しにしまった男性のやりとりを描いた蛙亭も、面白かったなぁ。
▽ 都市伝説系YouTubeではNaokiman Showがすごかった。シークエンスはやともさん、佐藤航陽さん、勝丸円覚さん、三上丈晴さんという超豪華なゲストを招いた「ナオキマンの知らない世界『都市伝説スペシャル番外編!』」はかなりディープな内容。また、Naokiman 2nd Channelで公開された「天才、苫米地博士との禁断都市伝説トーク!!」も、常識破りな内容が盛りだくさんで、フルバージョン見たさに近々オンラインサロンに登録しようかと思っています。
▽ 声を出して笑っちゃったYouTube動画はAマッソ加納のキウイチャンネル「村重杏奈ちゃんと初めてのガールズトーク!」、佐久間宣行のNOBROCK TV「【恐怖】NMB48渋谷凪咲が裏ではお笑いにストイックすぎて、後輩にも面白い回答を強要する大喜利モンスターだったら?」など。他にもいろいろありますが、この2本がパッと思い浮かいました。
▽ 毎日チェックしているアイドルユーチューバー「おこさまぷれ~と。」に、休養していたひめかのんさんが復帰。良かった!
▽ シークエンスはやともさんがご自身のYouTubeチャンネルで語っていた「《怪談解釈》あの芸能人に持っている世間の印象は事実と真逆です」は、おそらく20数年前に私が写真集やエッセイ本を買い込み、いまも大好きなタレントさんのことを語ったもの。実名は語られていませんが、いろいろと腹落ちする内容でした。
【腰痛との戦い】
▽ 10月中旬の突如冷え込んだある日、強烈な腰痛に襲われました。老化現象のひとつだと受け止めたものの、これがかなりのしんどさ。眠っていても痛くて目が覚めるし、毎日24時間憂鬱。そんななか合唱祭のお仕事で会場で動き回ったり、サンバパレードがあったり。ひどい時はロキソニンを飲んで乗り切りました。
腰痛に耐えてサンバパレードをやり切った日に、奇妙な出来事があったので、下にその日のツイートを貼り付けておきます。
腰痛に耐えてスルドでパレード2本。帰りの電車で隣に座っていた老人から突然「腰を大事にしなさい」と声をかけられた。なぜ腰痛がバレた? 能力者か? いや、和やかな語り口は、何かしらの神様のような印象だ。よく見ると、神様は鼻の下が血だらけで、歯が数本しかなく、酔っ払っていた。夢かな。
— 澤井 一 (@HAJIME73) October 22, 2023
なお、11月に入り、異常気象と噂される「夏日」が訪れた途端に嘘のように腰痛が緩和。体調と大自然のつながりを実感し、ずいぶんと動物的な自分におかしみを感じました。これからは冷えに気をつけねば。
▽ 本業であるライターとしてのお仕事に加えて、合唱祭収録の副業にも汗を流した10月が終了。バタバタしているうちに日が経ち、「月刊」の投稿が遅くなってしましまた。誰に怒られもしないのでどれだけ投稿が遅れようが問題ないのですが「ここで怠けたら来月以降やめちゃうかも」と思い、なんとか書き上げました。
さて、11月以降は年明けまで、収録した映像の編集作業をお手伝いする予定です。本業がおろそかにならないように、かつ、いい編集ができるように頑張ります。とはいえ合間に楽しい予定もいろいろと。そんな11月にできますように。では、また来月。
過去の月刊 さわいはじめ は↓↓↓こちら↓↓↓から。