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月刊 さわいはじめ 2024年11月+12月
12月中に書こうと思っていた11月のまとめ、1月中に書こうと思っていた12月のまとめを、思うように書き切れず。お正月休みの間に大半は書いていたのですが、その後バタバタしてしまい気が付けば2月に。困ったものです。タイムリーもへったくれもない上に、2か月分のまとめを一気に、という掟破りな投稿をさせていただきます。
■ 仕事
【私が原稿を書いた雑誌が発売されました】
TVステーション23号(11月6日・水発売)
▽ 秋ドラマ 沼らせ男子にハマりたい!
「モンスター」
「ライオンの隠れ家」
▽ CM調査隊が行く!
(日本マクドナルド「ダブルチーズバーガー」/伊藤沙莉、長谷川博己)
(日本ピザハット「ピザハット」/山﨑賢人)
(ガンホー「パズル&ドラゴンズ」/二宮和也)
TVステーション24号(11月20日・水発売)
▽ CM調査隊が行く!
(日本マクドナルド「チキチキン」/岡田准一)
(明治「銀座カリー」/オードリー)
TVステーション25号(12月4日・水発売)
▽ 秋ドラマ名シーン劇場
「ライオンの隠れ家」
▽ CM調査隊が行く!
(ほっかほっか亭/杉野遥亮)
(旭化成ホームプロダクツ「冷凍貯金ラボ」/福原遥)
(かんぽ生命保険/磯村勇斗、原菜乃華)
TVステーション1号(12月16日・月発売)
▽ 冬 zドラマ相関図
「秘密~THE TOP SECRET~」
「ホットスポット」
「東京サラダボウル」
▽ CM調査隊が行く! 2024年総括SP
ダ・ヴィンチ 12月号(11月6日・水発売)
▽ カルチャー・ダ・ヴィンチ お笑いページ
島田珠代さん インタビュー記事 著書「島田珠代の幸福論」について
▽ その道のプロに聞く ダ・ヴィンチ なんでもランキング
「まちの緑を探してリフレッシュ。植物観察にでかけたくなる10冊」
植物観察のプロ 鈴木純さん インタビュー記事
▽ 電子書籍の沼にハマって眠れない!!
au ブックパス サービス・商品本部
金坂就太さん、船津暢宏さん インタビュー記事
ダ・ヴィンチ 1月号(12月6日・金発売)
▽ カルチャー・ダ・ヴィンチ お笑いページ
銀シャリ 橋本直さん インタビュー記事
著書「細かいことが気になりすぎて」について
▽ その道のプロに聞く ダ・ヴィンチ なんでもランキング
「知れば知るほど面白くなる! 浮世絵鑑賞を楽しむ10冊」
浮世絵研究のプロ 田辺昌子さん インタビュー記事
▽ 電子書籍の沼にハマって眠れない!!
Amebaマンガ プラットフォーム事業部
武田陸登さん インタビュー記事
◆ 執筆&取材 はみだしメモ
「ダ・ヴィンチ」の「電子書籍の沼にハマって眠れない!!」というページで、電子書籍ストアの運営担当者さんにインタビューさせていただくコーナーを担当させていただいています。以前は、電子書籍はKindle一択でしたが、様々なストアを見渡すとお得に本を買えるサイトがあちこちに。無料で読める漫画や、割引クーポンなどもストアごとに企画されていて、ストアを渡り歩くことで、財布にやさしい読書ライフが実現できることに気が付きました。
ストアごとに本棚を管理しなければいけない煩雑さはあるものの、「とりあえず読んでおこう」な本は電子でササッと安く手に入れて、気に入ったら紙の本も買って家の本棚に並べる、みたいな感じが近頃の理想です。
ダ・ヴィンチ12月号ではauブックパスさんに取材を。私は長年のauユーザーですが、不覚にもauブックパスの存在を見落としていました。お話を聞き、ずいぶんとお得に本を買えることに驚かされました。
昨今の物価高で懐事情が厳しく、本一冊買うのもハードルが上がり、正直なところ「買えないから書店に近づかない」という感覚に陥っていました。でも、auブックパスで「クーポン使って買おう!」とか、「よそのストアでもっと安く買えないかな」と、近頃は電子書籍ストア巡りを楽しめています。
【合唱祭動画編集】
副業で引き受けている、中学校の合唱祭DVDの動画編集が佳境に。マウス操作で右手が腱鞘炎になりかけ、モニターの見過ぎで目がショボショボになるくらい編集しまくりました。音楽好きですし、編集作業は苦にならないのですが、原稿仕事の年末進行と重なった時期もあり、24年最後の編集済み動画の納品が済んだ12月下旬に過労でダウン。しかしながら、何とか乗り越えられたので、自信と経験を積み重ねることができました。動画編集のお仕事依頼もお待ちしています!
■ 趣味、気付きや学び
【音楽活動】
▽ 12月13日に、DOMA 八王子にて弾き語りソロライブを行いました。
カフェでもあるDOMAの看板メニューの名前をライブタイトルに冠する、糧にネーミングライツ企画の第3弾として「ホット・レモネード・パーティー」と銘打って、2部構成のライブを。
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この日は、新曲「よそ者のエレジー」「山田くんからの知らせ」もお披露目でき、大満足のライブとなりました。
「よそ者のエレジー」は、自分が生まれ育った町の最寄り駅・JR西八王子駅の周辺に久々に赴いた際の心情を歌った曲。ところどころ変わらない光景もあるけれど、初めて見る建物やお店のほうが多くて、「地元に帰ってきたつもりが知らない街並にそわそわしてしまい、これじゃあまるでよそ者みたいじゃないか」と思ったのがきっかけで生まれました。良かったら聞いてみてください。
もう一曲の「山田くんからの知らせ」は、20代の頃のバンド・TRANSEのギタリスト・ヤマチから届いたあるLINEをきっかけに、過去に思いを馳せた曲。まだ完成度が低いので、今度いい演奏ができたら、動画をアップする予定です。
▽ DOMA八王子にゆかりのあるミュージシャンが集った年末イベント「DOMA MUSIC FEST Vol.2」(12月29日・日)に、弾き語りソロと、ASADO ASAKAWAで出演させていただきました。昼過ぎから23時まで、顔なじみのミュージシャンが出演。病み上がりで喉の調子が万全ではなかったのですが、「全力で声を振り絞るように歌う様子が良かった」と言ってくれる人が何人もいたので、結果オーライ。和やかなムードのなか、リラックスして演奏できたのもありがたかったです。
【見たり、聞いたり】
▽ ドマ八王子にて、奇数月は沖縄カルチャーを紹介するトークライブとオープンマイク、偶数月は他ジャンルミュージシャンとのコラボライブを交互に行なっている、唄三線奏者として活動する妻・まちゃ。11月は民謡酒場カルチャーの紹介。沖縄をディープに楽しむコツや、その道の人しか知らない豆知識などを知れる楽しい会でした。
12月はサンバ楽器「クイーカ」の奏者・あーすとの2度目のコラボでした。三線とクイーカの音色は意外に相性が良く、とはいえ他では聞いたことがないコラボなので、かなり貴重なライブだったと思います。あーすとのコラボでは、私も数曲パンデイロで参加を。楽しかった。
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▽ 12月中旬、バラフォン奏者・松本“yao”善行さんのライブをドマで。バラフォンとは、調律された木製の鍵盤と、共鳴用のひょうたんで構成されているアフリカの楽器。yaoさんのバラフォンは日本国内の材料で自作したのだそう。Dachanboのドラム、パーカッションとして数多の大舞台を経験してきたyaoさん。バラフォンのポテンシャルを極限まで引き出す演奏技術もさることながら、その場を自分の空気に持っていく瞬発力や、余裕があるからこそ表現できる大きな『うねり』が並外れていて「とんでもないものを見た!」という気分に。ぜひともまた見たいし、次に機会があれば知り合いに勧めたいと思いました。
▽ 12月、2024年のユーキャン新語・流行語大賞として「ふてほど」が選ばれ、あちこちで「知らん」「何それ」と不評の嵐でした。確かに、大賞に選ばれるようなワードではなかったかもしれませんが、「ふてほど」=ドラマ「不適切にもほどがある!」は、幼少期からのテレビっ子でテレビ雑誌で20年以上記事を描いている私が、いままで見てきたドラマの中でもトップレベルの名作でした。たくさん笑ったし、何度も泣きました。新語・流行語大賞に選ばれたことで、作品に対する悪い印象が広まったような雰囲気があり非常に残念なのですが、ドラマ「不適切にもほどがある!」は間違いなく大傑作。未見の人には、是非お勧めしたいドラマです。特に、80年代が青春だったアラフィフには刺さると思います。
▽ 年末の風物詩となったM-1グランプリ。芸人さんにインタビューすることが多い私として、また、イチお笑いファンとして、見逃せない番組です。結果は令和ロマンの2連覇。文句なし、圧巻でした。今回の決勝で、一番好きなのは真空ジェシカの1本目。今年初めて知ったエバース、バッテリィズでも大笑いさせてもらいました。
▽ 応援しているフットサルチーム、VEEX TOKYO Ladiesが参加している関東女子フットサルリーグが閉幕。VEEXは10チーム中8位でした。9位以下の入れ替え戦行きは免れたものの、なかなか白星をつかめず苦しいシーズンに。最終節時点で、8位以上に入るためには「他力」だったことも含め、選手たちは相当消耗したのではないでしょうか。それでも、シーズン終盤に優勝チームと引き分けて「10チーム中、唯一負けなかった」のは来季につながる明るい兆し! 気持ちが見える試合でした。これからも、自分たちを信じて、あきらめず、楽しいフットサルを追求すれば結果はついてくると信じています。
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▽ Jリーグも閉幕。FC東京は20チーム中7位でした。良くも悪くも『中位』に慣れているので、7位という最終順位に特別な思いはないのですが、東京を拠点とする他の2チームよりも順位が下だというのがとても残念でした。そんな悔しさもFC東京を応援し続けるスパイスに。だから応援はやめられない……因果なものです。
2024年シーズンでディエゴ・オリベイラ選手が現役を引退。いままでたくさんの感動をもらいました。大好きなディエゴ、最後のチームとして東京を選んでくれたことに感謝しかないです。
◆エピローグ
11月と12月のまとめを、ようやく2月に書き切り、ホッとしている場合ではなく、1月もいろんなことがありましたし、2月もバタバタが続きます。ギャラの発生する仕事の締め切りに追われるだけで割と精一杯ですが、音楽活動もサボりたくないなか、こうしてnoteに活動記をまとめることがそれなりの負担になっていてついつい後回しに。「じゃあ、noteなんてやめちまえ」と思ったりもするのですが、それはそれで根性なしな感じがして、どうにかこうにか続けたい気持ちが勝つわけで。次の「月刊さわいはじめ」はどんなタイミングで投稿できるのやら。
☆ ライブ予定 会場はすべて『ドマ 八王子』です
2月8日(土)「明神町ダービー」
2月21日(金)まちゃ唄三線ライブ、「アサード・アサカワ」でコラボ
5月4日(日)「弾き語り1周年記念ライブ」