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お風呂で癒しの時間

少し前から、お風呂に入るときにやっていること。
湯船の中で、自分に声をかけること。

湯船につかりながら、体を優しく触って、
「今日も一日頑張ったね」
「今日もいっぱい〇〇したね」
と自分が自分に言う。

最初は、なんか変な感じがしたけど、慣れてくると、それがないと寂しいような気持ちになる。

それで、最近はそれだと少し物足りない感じがしてきて、「その時の自分が言ってほしい言葉」を言うようになった。

お風呂の中で目をつぶって、深呼吸をする。
自分の中にいる小さな自分を感じながら、その時の自分が、一番言ってほしい言葉をかけてみる。
「大変だったね」のときもあれば「(自分の名前)大好きだよ」のときもあるし、「生まれてきてくれてありがとう」「一緒にいてくれて嬉しいよ」「もう十分がんばってるよ」とかのときもある。

とにかく、その時自分が言ってもらったら嬉しい言葉を伝える。
目の前に親友がいるみたいな気持ちで、親友に言ってあげたい言葉を、自分の心に言う。

どんなにつらいこと、嫌なことがあった日も、自分をつい責めてしまいたくなる日も、自分に優しく声をかけると、少しだけ心があたたかくなる。

優しい言葉なんてかけられないよ、という日は、それをそのまま伝える。
「優しい言葉なんてかけられない、っていう気持ちがあるね」
「本当は優しくしたい気持ちがあるよね」
っていうふうに。

そうすると、また少しだけ気持ちが楽になる。

お風呂じゃなくてもいいんだけど、一人でゆっくりできるのが今のところお風呂しかないから(笑)
あと、お風呂だと服を脱いでいるから、心の鎧も取れる気がして。
鎧を脱いだ柔らかい心に、あたたかい言葉が入ってくるのが嬉しいなと思う。


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