【速報】羊不毛の地から、羊LOVERを生むフェスを仕掛けます！
こんにちは、ひつじアンダーグラウンドです。
先月のこちらの記事が、「今日の注目記事」にピックアップしていただきました！わたしたちの活動がより多くの人の目に触れるきっかけをいただき嬉しかったです。
そして今月も、また一つ嬉しいお知らせがあります。
この秋大阪にて、
店長の森保が発起人となり
新たな羊のイベントを
開催することが決まりました！
これはぜひみなさんに知っていただきたい！…ということで、今回は仕掛け人の森保にこのイベントにかける想いを語ってもらうことに。
外に出れば猛暑な毎日ですが、この記事もアツいのでお気をつけください（笑）
それでは、どうぞ〜〜！
神戸のお店を飛び出してイベントを開催
ー羊のイベントを仕掛けていこう！と思うに至った背景からお聞きしてもいいですか？
はい。まず、羊のマーケットを作っていくことが僕らの使命の一つなんですよね。たとえば「焼き肉食べに行こ」ってなったら、誰しも最初に想像するのは牛肉。その次に焼き鳥、ちょっとマニアックなところで豚肉、という順番やと思うんです。じゃあ 羊はいつ食べるんだ？ と。みなさんの選択肢の中に当たり前のように羊肉が入るようになってほしいなと考えているんです。
ーこれまでにも記事でお伝えしていますが、ひつじアンダーグラウンドでは「羊LOVER創造計画」を掲げていますもんね。
そう。なので、僕自身はもちろん関西で羊を扱っているお店のリサーチもしています。そのなかには、僕たちと同じように羊肉を世に広めたい！という熱い想いを持っている飲食店さんもいらっしゃいます。そういう方たちとは、やはり話していても盛り上がるんですよね。なので店舗間同士で「イベントやりましょう！」という話はずっとあったんです。ただ、コロナもあったりしてなかなか実現せず。
ーなるほど。
以前から交流のある店舗さんと「何か一緒にやりたいね」と話していたことを、いよいよ形にできる時期かなと思っています。今までは、うちのお店に来てもらう＝神戸の人に羊の魅力を知ってもらう というスタンスが強かったんですが、イベントを開催することで関西のみなさんに広く羊の魅力を知ってもらえるかなと考えています。
大阪・神戸の羊LOVERな店が集結！
ーまだ詳細が決まっていない部分もあると思いますが、イベントの大枠はどんな感じですか？
イベント名は、暫定的に「大阪羊フェスタ2024（仮）」と決めました。10月19（土）・20（日）の2日間で、場所は中津にあるOSAKA FOOD LABを予定しています。屋根もあるので、雨天でも安心です。
なんせ初めての開催なので、参加した店舗さんがみんな「次回はどうする？」って笑顔で打ち上げができたなら、僕にとっては成功かなと思っています。継続させることが大切やと思うので。
ー開催前の今、一番悩んでいるところは？
うーん、やっぱりメニューですかね。現在は6店舗が参加予定なんですが、被らないようにしないといけないので。お客さまがイメージするラムって、ラムチョップとかジンギスカンだと思うんですが、どの店舗もそのメニューになってしまうとお客さまにとっても果たして楽しいのか？と思うので。
ーそれぞれの店舗からどんなメニューが登場するのかワクワクですね。店舗数はこれから増える可能性もありますし、楽しみです！
西日本は「羊不毛の地」
ー「大阪羊フェスタ2024（仮）」には、協賛してくださる方がいらっしゃるんですよね。
そうなんです。オーストラリアの肉牛と羊の生産者の出資によって設立された生産者団体のMLA（Meat & Livestock Australia：ミート・アンド・ライブストック・オーストラリア）さんと、羊齧協会さんです。この2つの団体さんは、関東や北海道で数々のビッグイベントを手掛けられてきたチームなんですよ。
ーそれは心強いです！
MLAの三橋さん、羊齧協会主席の菊池さんはお二人とも、日本中に羊LOVERを生み出すべく活動されています。羊齧協会さんは消費者主導の団体さんなので、普段はみなさん他にお仕事をしながらも羊肉の普及に全力を注がれていて、めちゃくちゃアツいんですよ（笑）。
日本での羊肉の年間消費量は一人あたり200gと本当にわずかなので、食べる人と食べない人はもう明らかなわけですよね。そんななかでも関東や北海道では羊肉のお店は増えてきているんですが、西日本は「羊不毛の地」と言われるほど羊を食べる文化がないそうなんです。だから、僕がたまたま「関西でイベントをしようと思ってるんです」と三橋さんに話したところ、「……アツいじゃないですかぁ〜〜〜！！！！」と言っていただきまして（笑）
ーそのレスポンスもまた激アツですね（笑）
関東では羊肉の飲食店に依頼してイベントを開催するところが、関西ではこうして飲食店が勝手に盛り上がっているみたいなところもあって。三橋さんからすると、これはものすごい嬉しいことだそうなんです。なので「ぜひやりましょう！！！」と、今回の開催をサポートしてくださることになりました。僕たちからすると、そういった支援や応援が本当にありがたいですよね。
協賛してくださる実行委員や参加店舗のみなさまとやりとりをしながら、現在イベントの詳細を固めている最中です。チケットの販売など、より詳しい情報は随時みなさまにアナウンスしていけたらと思っていますので、ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです！
▶︎「ひつじアンダーグラウンド」は、神戸で飲食店を展開する株式会社ファイブスクエアの運営するお店です。系列店舗のnoteも、ぜひご覧ください！
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