ナチュールスパ 宝塚(宝塚♨️)日帰り via 六甲山トレッキング
4月半ばになり、突然気温が上昇し始めました。
想定外の展開です。
ということで、週末にイソイソと六甲山へ出掛けることにしました。
と言いますのは、随分前になるのですが、六甲山でスズメバチに追い掛けられたことがあり、それ以来、スズメバチの活動時期と言われている5月~11月には山へ行くのを止めているからです。
今の気温の上昇によって、彼らの活動時期が早まるかも知れません。
あの恐ろしいブゥゥゥゥゥゥゥンという音はもう聴きたくありませんので、春の六甲山は今回で終了したく思います。
先月に2回登りましたので、23年春は3回で打ち止めです。
さて、今回は「岡本駅→保久良神社→風吹岩→雨ヶ峠→一軒茶屋→大平山→塩尾寺→宝塚駅」という大好きなコースにしようと思います。
一軒茶屋までの前半は阪急神戸線の駅から六甲最高峰近くまでの上り、後半の阪急宝塚線の駅までは尾根伝いのユッタリとした下りとなっています。
この後半がとにかく良いのです。
そして、その為に少し辛い前半があるのです。
もっとも辛い前半も急がずユックリ登ることにより疲労も半減しますので、今回もスローペースで行きたく思います。
それでは毎度の阪急梅田駅までの準備運動を兼ねたウォーキングからスタートです。
20分後に特急停車駅の岡本で下車です。
いよいよ登山開始です!にはならず・・・山側ではなく海側へ向かいます。
そして、行き着く先は・・・ラーメンたろうさんです。
はい、満腹となりましたので、山側へGO!です。
住宅街を登っていくと保久良神社さんへの入口があります。
登っていくと到着です。
巨石好きにはタマラナイ空間でもあります。
次は風吹岩を目指して、階段を上っていきます。
何段あるのでしょうか?とにかく長いです。
登り終えた先は完全な山道となります。
Here we go now!!!
こんな案内が至る所にあります。
今は分かりませんが、過去は山側の街中にもフツーに出没していました(大学構内にも!)。
よって、イノシシに対する恐怖心は全くありません。
ゴツゴツした岩場を過ぎると風吹岩に到着です。
カッコ良い場所です。
ちなみに風吹岩には芦屋駅からも来ることができます。
というか、芦屋ルートの方が正規というか断然メジャーです。
ただ、このルートはロックガーデン等の有名スポットもあることにから大変混み合いますので、個人的には岡本ルートの方が好みです。
という訳で、芦屋ルートと合流するココからは沢山の方々と一緒に登山です。
ドンドン進むと雨ヶ峠への上りが始まります。
このイノシシ侵入防止の柵を超えると登りスタートのゴングが鳴ります。
カァァァァァン。
登っている時って、脳内で毎回別の記憶に無いインストゥルメンタルな音楽がほぼ完成形で再生されるのですが、これは一体なんなのでしょうか。
アレンジも含めて勝手に作曲されていますので、いつの日かこういうものを形にしていきたく思います。
雨ヶ峠に到着です。
休憩されている方が多いですが、休憩は歩きながらするタイプですので、先へと進みます。
少し進むとこのコースのラスボスたる七曲りの登場です。
急ぎたい気持ちを抑えて、スローペースで上ります。
登りながら七つ以上のカーブを超え続けると終着点の雰囲気が漂ってきます。
そして、一軒茶屋に到着です。
ココから5分程度で最高峰地点に行くことが出来ますが、進行方向と逆になりますのでイグノアァァァァァです。
また、ココからは1時間足らずで有馬温泉まで下りることも出来ますが、宝塚に行きますのでイグノアァァァァァです。
ちなみに、ココから宝塚は六甲全山縦走路となります。
さて、後半開始です。
尾根伝いですので多少のアップダウンはありますが、宝塚までの約12kmをユックリと下るサイコーのコースです!
この為に登ってきたのです!
YEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAH!!!!!
遠くに梅田の街が見えています。
家のベランダからコチラが見えますので、コチラからも家が見えている筈です。
先が長いのでスピードを上げていきます(=少し走ります)。
頭虫(蚊柱)と共に!🦟
いやいや、本当に素晴らしい道です。
とにかく美しいのです。
体力の続く限り、いつまでも続いて欲しい道です。
また梅田方面を望めるポイントが出現しましたが・・・手前の2つの山って、いわゆる日本のピラミッドですよねぇ。
ちなみに与那国の海底地形は遺跡であると信じています!
さて、若干ホラーな道標がある大平山に到着です。
イメージ的には後半の中間地点です。
ミニマルで美しい道が続きます。
終盤です。
と、ココで謎の巨石が出現します!
謎の看板も!
塩尾寺に到着です。
ちなみにジミーペイジのようにエンペイジと読みます。
ココで山道は終了です。
住宅街を降りて行くとナチュールスパ宝塚さんに到着です。
掛け流しではありませんが、有馬温泉のような金泉と銀泉の2種類の浴槽があり、双方を愉しむことができます。
サッパリしましたので宝塚駅から梅田を目指します。
梅田に到着です。
そして、そのまま大阪駅前ビルまで移動して・・・
この10代の初期衝動的な大アラ煮で大瓶3本をいただきます!
アンダートーンズのティーンエイジキックスを脳内再生しながら!