花山温泉 薬師の湯(花山♨️)日帰り
普段の通勤ではバッグを使わず、いわゆる手ぶら通勤を行っています。
ドアtoドアの通勤時間が20分弱ということもあるかも知れませんが、基本的に持って行くモノや持って帰るモノが無いからです。
こんな生活を日々続けていると、ちょっとしたモノでも持つことが億劫になってきます。
例えば、雨天の日の傘です。
歩きながら傘をさすのも辛いですが、地下鉄に乗る時に畳んで持つのも辛いです。
先日、そんな雨天時に生まれて初めてのことを経験しました。
普段お仕事で履いている靴は、雨が降ると非常に滑りやすくなります。
退勤後は居酒屋さんでお世話になることが多い為、飲酒後かつ雨天という条件が揃うと、結構な頻度で滑って転びそうになります。
実際、過去には仰向けに転んでしまったことが何度かあります。
よって、リスク回避の為、また、普段の靴の劣化防止の為、専用の滑らない靴を雨天時には着用するようにしています。
そんな中、或る雨天の日、いつものように靴を履き替えて通勤していると、妙に右足だけ滑る時があるように感じました。
気のせいかな?と放っておいたのですが、ふと歩きながらチラッと足元を見ると何か視覚的な違和感を感じました。
「あれ?雨用シューズを履いている筈なのに・・・何か・・・普段の靴に見えたような・・・」
そして歩きながらになりますが、再度キチンと足元を確認すると、雨用シューズを履いています。
気のせいであることが判明しましたので、安心して駅の構内に入りました。
そして、その後、地下鉄の座席に座ったのですが、ここで初めて衝撃の事実が判明しました。
左右バラバラの靴を履いていたのです。
具体的には、初めに視覚的な違和感を感じたのは右足で普段の靴、そして、次にキチンと確認したのは左足で雨用でした。
もう出勤を止めて家に帰りたくなりましたが、無情にも地下鉄は出発してしまいました。
落ち着いて考えてみますと、確かに下駄箱から靴を出した時は左右がチグハグでした。
いやでも、まさか・・・という感想です。
今更、こんな生まれて初めてのことを経験できるとは、或る意味ラッキーだったかもしれません(前向き)。
以上、梅雨期の不思議な体験でした。
さて、今回のオンカツ会場は阪和道の和歌山IC近隣にある花山温泉・薬師の湯さんです。
珍しく土曜に出勤しなければならない事態が発生した為、その振替休日を平日に取りました。
そして、せっかく平日休みとなりましたので、「土日は激込みの日帰りオンカツ会場へ行きましょう企画」第3弾を開催することにしました。
ちなみに、第1弾は榊原温泉さんでお世話になりました。
第2弾は吉川温泉さんでお世話になりました。
第1弾と第2弾は共にアウトレットモール訪問との併せ技でしたが、今回も関西国際空港近くにモールが存在するので実施が可能です。
しかしながら、今回は欲しいものが特に無いので止めておきます。
それでは阪神高速湾岸線→阪和道で和歌山を目指します。
途中で空気圧低下サインが突如点灯した為、高速道路を低速で走り、紀ノ川SAのガソリンスタンドに飛び込みます。
そこで、計測していただいたところ異常が無かった為、いつもお世話になっているお店に電話をしてサインを消す方法を教わって事なきを得ます。
コレもイタ車あるあるなんですかねぇ。
ということで、ランチは和歌山ICから直ぐの丸花さんでいただきます。
Swarmさんによると、2019年2月以来の訪問です。
メタルなロゴがカッコ良いのです。
通常、和歌山と言えば井出商店さん等の和歌山ラーメンが有名ですが、個人的には和歌山と言えば家系ラーメンの丸花さんです。
ご存知の通り、家系ラーメンは横浜の吉村家さんに端を発する一大ラーメンジャンルで、特に近年はチェーン展開されている企業さまのお力もあり、大阪でもメジャーラーメン化しました。
ほうれん草や海苔のトッピング等、どのお店も見た目が似ていることが多いのですが、味については其々の特徴があるので楽しむことができます。
そして、丸花さんの味ですが、何というか、凄くクリーミーなのです。
今回もサイコーにクリーミーです。
\スーパークリーミー/
\スーパースパーブクリーミー/
ちなみに、11時開店ですが、10時40分頃の到着で既に入店出来ました。
そして、11時までには満席となり、食後は20名ほどの行列が出来ていました😱
大満足の満腹後は5分足らずで花山温泉さんに到着です。
以前にお伺いしたことがある筈なのですが、全く記憶にありません。
そこで、再度Swarmさんで前回の訪問日を確認すると・・・2014年5月25日と実に10年ぶりの訪問になります。
だから記憶に殆ど無いのですね・・・。
という訳でオンカツ開始です。
♨️会場は4つあり、26℃の源泉風呂、38℃の低温風呂、40℃の露天風呂、41.5℃の大浴場とスーパー微温湯ラインナップとなっています。
昨今のような暑くジメジメした季節にもピッタリです。
特に26℃はタマリマセン。
そして、肝心な泉質は、鉄ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ♨️なのです。
\アイアンFeスチール♨️/
析出物もニンマリとタンマリです。
同じく析出物ニンマリタンマリな白骨温泉の笹屋さんと比較した場合、笹屋さんがミロのヴィーナスとすれば、花山温泉さんはスズメバチの巣(褒め言葉です)となるのでしょうか。
そして、析出物には棘がツキモノですが、前者の棘は硫黄香で、後者の棘は鉄分ではないかと考えます。
前者では、純白のハンドタオルが硫黄香に染まり、後者では赤茶色と化するのです。
また、コチラの泉質は有馬温泉と似ていると言われることがあるそうです。
実は、有馬温泉には近場であるのにも関わらず殆ど行ったことがありません。
登山後に金泉や銀泉、そして、22年に事件が起きた施設(!)での日帰り利用のみです。
上大坊さんのような源泉掛け流しでの有馬温泉を体験したいとは思っているのですが・・・。
自宅から有馬までの距離が近過ぎること(車でも電車でもバスでも登山でも何時でも行けること)や、有馬温泉と似た泉質を持つと言われているスーパー銭湯さんが所々にあることが有馬温泉行きを阻んでいるのかも知れません。
ちなみに後者については、例えば、宝塚の宝乃湯さんとか尼崎の湯の華廊さんが該当します。
両者ともに冬場はよくお世話になっているのですが、この花山温泉さんとは少し異なる気がします。
どちらも似たような析出物があり、黄金な湯色なのですが、塩な味わいが花山温泉さんの方が鉄っぽい塩というか、塩味に鉄が勝るというか、そんな感じなのです。
また、湯面には薄っすらと油面ようなナニカが浮いています。
噂によると、放っておくとそれらがプラスチックのように固まるとか・・・。
ということで、有馬系よりも、むしろ、入之波温泉 山鳩湯さんに似てるような気がします。
もっとも分析表等はガン無視するタイプですので、あくまでも主観的な感想でしかないのですが・・・。
いずれにしても、スーパーパワフルな\アイアンFeスチール♨️/です。
ちなみに、温泉成分で髪の毛がワサワサになります。
タマにこんなことがありましたが、今回ほど強烈なのは初めてです。
よって、オンカツ会場を去る際、初めて全身を洗い流しました。
※画像はイメージです(飲泉所です)。
それでは帰宅します。
そして、平日休み恒例の「普段の日には中々入店出来ないお店訪問」です。
今回は中崎町の角打ちの名店、稲田酒店さんでお世話になります。
まずは大瓶から始めます。
お酒屋さんですので銘柄も多彩でエビスも呑めるのです。
そして、多彩な日本酒の在庫から好みをお伝えして冷蔵庫から出していただきます。
最後はドブロクで締めます。
また明日!
ちなみに、16時過ぎに入店したのですが、17時までには満員になっていました。
よって、稲田酒店さんへの訪問は平日夕方がベターです。
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