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シビックテック

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僕のシビックテックの活動のメインはアプリ開発です。開発してきたアプリの紹介やシビックテックのイベントの感想などの紹介マガジンです!
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【自作のチャットボット】防災チャットボット「EYE」の公開!

【自作のチャットボット】防災チャットボット「EYE」の公開!

今日は、僕が開発したアプリの中の防災チャットボット「EYE」のお話です。

生成AIが大ブームとなっている今日ですが、こちらは自作したチャットボットアプリです。

日本の災害の現状日本では、地震、台風、津波、土砂災害、豪雨など、様々な災害が発生しており、災害大国と言われています。特に東日本大震災では、行政機関が麻痺してしまうという公助の限界が呼ばれました。日本は災害大国であり、全国どこでも災害が起

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【挫折しまくった可視化】それでも諦めきれずに完成させた「DP Note」

【挫折しまくった可視化】それでも諦めきれずに完成させた「DP Note」

DP Noteは、災害データを可視化するWEBアプリサービスです。地図情報をメインとして、災害データを3Dマップや防災図解に可視化することで、統計的に得られる教訓や減災に活かせるのではないかと思い、日々、情報発信しています。

日本の災害の現状日本で発生する災害は、地震、台風、津波、土砂災害、火山の噴火、大雪など、様々な災害が起きています。季節ごとに起きる災害が異なるなど、まさに【災害大国】と言っ

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学ぼう!世界情勢マップ

学ぼう!世界情勢マップ

世界では紛争が絶えません。テックで何か出来ないだろうかと思い立ち、海外の情勢(治安、紛争、災害など)がどうなっているのか、外務省のオープンデータを用いて開発しました。

使用したオープンデータ外務省の海外安全情報オープンデータを使用しました。

使い方PWAに対応しているので、WEBブラウザの「ホーム画面に追加」からインストールできます。

各地域(アジアやオセアニアなど)をタップすると、その地域

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日本の都道府県を河川だけで描いてみる!

日本の都道府県を河川だけで描いてみる!

水は山から湧き出て、川を作り、そこを下り、海や海岸へ流れます。

つまり、河川を可視化すると日本列島が浮かび上がってくるのでは?という思考のもと、実行して作ったのが、このアプリケーションです。

使用したオープンデータ国土数値情報ダウンロードサイトのデータを使用しました。

アプリ構成アプリ構成は以下のとおりです。

使い方PWAに対応しているので、WEBブラウザの「ホーム画面に追加」からインスト

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【デジタル地球儀】官民のオープンデータをフル活用して開発した地理教育アプリ

【デジタル地球儀】官民のオープンデータをフル活用して開発した地理教育アプリ

新しい教育アプリを開発しましたので、ご紹介します!

題して…

デジタル地球儀!!!

作った経緯教育アプリを作ろう!

ネットで情報収集することの多い自分ですが、あるとき、次のニュースが飛び込んできました。

今の若い子どもたち(18歳未満)は、夢を持っておらず、将来に不安を抱えている。

自分の学生の頃と比べると随分、違ってきているのだなと感じ、とてもショックな内容でした。

将来の夢を

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熊本地震より前にリリースしていた「今ここ。」アプリ

熊本地震より前にリリースしていた「今ここ。」アプリ

今日は、僕のシビックテックの活動において、欠かせない「今ここ。」アプリについて、ご紹介します。

https://linkevery2s.github.io/iamherenow/

シビックテックにおいて一番初めに開発したアプリケーション僕のシビックテックの活動は、2015年にスタートしました。

その活動の中で、一番初めに開発したのが「今ここ。」アプリです。

元々は、自分の居場所を家族や友人

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あらゆるオープンデータを駆使して開発した「防災INSIGHT」

あらゆるオープンデータを駆使して開発した「防災INSIGHT」

僕のシビックテックの始まりは、2015年のことです。防災アプリをメインに開発することを決意し、その代表作が「防災INSIGHT」です。

今日は、防災INSIGHTについて、語らせてもらいます。

きっかけは東日本大震災2011年3月、東日本大震災が起こりました。

当時、僕は愛知県にいました。大学の卒業研究が終わり、単位も全て取得し、残すは卒業式のみという頃。社会人になる1ヶ月前のことでした。

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