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「盤上の向日葵」読了

孤狼シリーズに比べると、過激(?)な描写が少なかった。なんとなく本屋大賞の好みが見えてきたような気がする。

主人公の数奇な運命、今の若い人にはちょっとピンと来ないかも。
才能があっても親に恵まれず、かつ、自分の責任じゃない過去すら負い目に感じなくてはいけない感覚は昔は普通だったけれど。

辛い境遇から逃げ出すためには自らが戦うしか無かった時代。
ロシアは今でもそうなのかな。




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