マイケルジャクソンもパクってるじゃん!!
最近またマイケルブームの波が来ている。
マイケルってあれよ。MJのことね。いや、「バスケの神様」じゃなくて。そっちも好きだけど。
こっち。「King of pop」の方ね。
これまで何回もマイケルのこの動画をnoteに載せてきた。
それくらい好きでおすすめのパフォーマンス。
で、今回のブームは少し変わった疑問を持ってきた。
「マイケルジャクソンに師匠っていたのかな」
あのダンス、あの歌声、あのパフォーマンスを育てた人っているのかな。
すぐ思いついたのはマイケルのお父さん。
だけど業界の先輩で「この人を元にした」みたいな人はどうなんだろう。
調べてみると、いた。
フレッドアステアさん。
見てみるとタップダンスの人なのかな。
音楽に合わせて動くところはトムジェリ感が香ってる。
この人のダンスをマイケルも取り入れていたみたい。
そしてもっと見てみると他にもたくさんいた。
こうゆうのを見ていると「なかなかパクリやってるな」と思う。
ディスりじゃない。マイケルも人間だなと。
この世のすべての表現は過去、誰かが表現したものの模倣である。
この法則に世界のスーパースターも則っていた。
人の動きを真似して、自分の味を加えることでオリジナルのパフォーマンスに見せている。
日本風に言えば「守破離」。
すべてはパクリから始まっている。
だけどなぜか最初から作ろうとする人がいる。
先人達が築いた表現を使わないで表現をしようとする。
もちろん何千年と生きられる確証があるのならそれでもいいが、人は必ず死ぬ病を患っている。
100年生きられれば御の字。元気に動ける時間は50年ほど。
その間に何ができる。何を生み出せる。
無理だ。人類の歴史何千年で生み出されてきたものを、たった50年生きただけの若造に生み出せるわけが無い。
だからパクるのだ。
何千年の叡智をありがたくパクらせていただき、自分の色を足していく。
その自分色のパクったコンテンツに魅了された人があなたをパクリ、また人の色が足されその人のコンテンツとして表現される。
難しいね。
パクらないのもだめだし、パクリだけでもだめ。
人の表現を模倣するけど、自分色も出さなきゃいけない。
めんどくさいね。
だから好きなことしろと言っている。
そんなめんどくさい作業、好きなことじゃないと続かない。
とりあえず魅了されたものを真似ることから始めてみればいい。
マイケルジャクソンを見て「ムーンウォークかっけぇ!」と思ったらムーンウォークを練習すればいい。
僕も魅了されたから練習してできるようになった。
まだまだマイケルみたいに綺麗ではないけど、原理はわかって実践できる。
フレッドに魅了されたマイケルが表現したダンスが、現代のジャニーズやBTSを作っている。
これらに魅了された人がまた繋いで行く。
表現はパクりパクられの連続でできている。
ということで終わり!読んでくれてありがとう。いいねやコメントよろしくね。
じゃあ、また。
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