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人生に伏線を仕掛けよう

マンガや小説、ドラマなど、物語の中に伏線が仕掛けられていることがある。

僕がイメージする伏線は『五等分の花嫁』の最初が結婚式から始まるところとか、『進撃の巨人』の「二千年後の君へ」というサブタイ。

どれも物語をおもしろくするスパイスとして機能していて、作者は天才だと思う。

この天才的な伏線回収は、物語を描くマンガ家や作家の極一部の天才にしかできないこと。

伏線という存在を知った当時の僕はそう思った。

だけど伏線を仕掛け、それを回収する物語を作ることは誰だって可能だということに気がついた。

誰だってだ。

絵が下手でマンガ家じゃ無い僕でもできる。

なぜなら人生が物語だから。

『五等分の花嫁』を読んでいる僕は読者だよね。

僕が五つ子からモテまくる物語を生きているわけじゃない。風太郎という主人公と五つ子の恋愛模様を絵として描かれたマンガを読んでいるだけ。

だけど現実世界では僕が主人公。

かわいい五つ子が僕の目の前に現れる物語かはわからないけど、エレベーターでドアを開けてくれた女性に「ありがとうございます」と言っただけで「あの人イケボじゃない」とヒソヒソ話される物語は歩いたことがある。

人生は物語。そしてその物語では僕らは読者では無く、作者である。

ということは、伏線を仕掛ける側になれるってこと!

伏線って具体的になんだっていうと、ビジョンのこと。

『五等分の花嫁』の冒頭の結婚式の場面は「五つ子のうち誰か1人と結婚するよ」という伏線だ。

これは言い換えれば「五つ子のうち誰か1人と結婚する物語を描くぞ」というビジョンを提示したと言える。

僕らの物語でも伏線を仕掛けよう。

  • 「女の子にモテまくる物語を描く」

  • 「溢れんばかりの大金を手にしている物語」

  • 「ハリウッドスターになって有名人になる物語」

どんなビジョンが浮かんだかな。

よくわからない人、いまいちワクワクしない人はこう考えてみよう。

「モテもお金も地位も名誉も、なぜかわからないが全部うまくいっている。その時の自分は何をしている?」

どこに住み、誰と一緒にいて、何をしているか。

僕の場合は、長野とか山梨とかの市街地から離れた田舎の山を買って屋敷を建てている。古き良き日本庭園に平手友梨奈さんみたいなかっこかわいい人と結婚して住んでる。そこで豊かで幸せに生きていく表現者を育てて「表現者の国」を作っている。

『ユダヤ人大富豪の教え』って本に出てくるような、テラスでの講義や、様々な場所へ高級車で連れて行くっていうのをやる。僕の場合は縁側の講義かな。

そこで育った彼らが、各々に適した表現方法で表現者となり、豊かで幸せな人生を送る。

彼らをそうさせるには、まず僕が豊かで幸せな表現者となる必要がある。

そこで目指すのが、東京ドームでグチャグチャの観客席を作ること。

かつての夢が手段になった。

僕の屋敷暮らしは50歳くらいをイメージしてる。

これが僕の物語の伏線。

できるならもう少し細かく設定した方がいい。

そこではどんな風景が広がっていて、何を食べ、どんな香りがしているか

五感すべてを使ってビジョンを表す。

この伏線を回収するために東京ドームの伏線を張り、その伏線回収のために有料noteの伏線がある。

物語の先々に伏線を仕掛け続けよう。

それが物語をおもしろくする。

ということで終わり!読んでくれてありがとう。またね。


過去noteもよろしく!


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