自分の本心をわかっているか?
執筆日:10月10日
あなたは自分の本心をわかっているだろうか?
本心は誰もが持っている。
真面目で頼りがいのある先輩も、本心では「早く帰ってゲームしてぇ!」と思っているかもしれない。
いつも適当でだらけている後輩も、本心は「ここをこうしてこうやればもっと効率的だよな」という考えの基、行動しているかもしれない。だから時間が余ってだらけてる。
こんな感じで、本心と現実が離れていることがある。
もっとわかりやすく言うと芸能人。
俳優でもタレントでもなんでもいい。
芸能関係で働いている人は病みやすい。
なぜなら自分の本心とはかけ離れた役を求められることが多いから。
名脇役になりたいのに顔がいいから主人公にさせられるとか、スーパースターになりたかったのにイジられ役になってるとかね。
本心はあるけど、求められてるキャラクターがあり、それをしていれば仕事がもらえる。
そうやって本心とはかけ離れた役を演じているから、「本当の自分」がわからなくなってしまう。
これが芸能人が病みやすい理由。
そのことを例に出されて、「本心で生きましょう」という発信を何度か見たことがある。
だけど僕がそれに対して思うのは、「本心がわかっていないから辛くなる」ということ。
本心がわからないから本音が狂ってる。
「名脇役になりたい」という本音は、はたして本心だろうか。
憧れた俳優がたまたま名脇役だっただけで、本心では憧れの俳優さんのような「人に影響を与える芝居がしたい」というところでは無いのか。
もしこの問いにハッとしたのなら、主人公でもそれはできることに気づけるだろう。
だって1つの作品でたった一人分しかない枠を勝ち取ったのだから、あなたは「人に影響を与える芝居」ができる切符を渡されたようなもの。
その切符を全力で消費するのだ。
そうすればその演技に魅了された未来の役者が出てくるはず。
「名脇役になりたい」というのが本心だった場合、それをすぐさま行動に移すべき。
主人公を経験してからでもいいし、その役を蹴ってでも脇役を掴みに行ってもいい。
とにかく行動の指針を作ること。これがどの活動においても重要なのだ。
そのためにも本心を理解する。
そのヒントとなるものはもう現実にある。
なぜ今それをしているのか
なぜ今こう思っているのか
これをやり始めたきっかけって何だっけ
この先どうなっていくビジョンが見えているのか
未来を作るのは今である。
未来を作る材料は、今、ここにある。
ということで終わり!読んでくれてありがとう。いいねやコメントよろしくね。
じゃあ、また。
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