人生がもうすぐ終わる
そんなわけないじゃん!笑
そう思った人が大半だと思う。
だけどほんとにそうなのだ。
僕の人生はもうすぐ終わる。
きっかけは昨日の竜真会ゲリラ電話で医療関係の仕事をしている方が90歳の患者さんの話をした時。
その患者さんは耳も聞こえず、体も動かず、毎日ベッドに寝ているが、常にスタッフに「ありがとう」と感謝をしているという。
「なぜそんなに幸せそうなのか」を聞いてみると、
『歳をとると、今の生活よりも若いことを振り返る時間が多くなる。私は若いころ海外で仕事をしたり、地元で自営業したり、子供を留学させたりと、いろんな経験をしてきた。今は寝込んでいるが毎日が幸せだし、周りの人には感謝しかない』
と言う。
僕らが今過ごしているこの体は、なんとなくずっとこのままなんだろうなと思ってしまう。
だけど歳を重ねれば目は見えなくなり、体力は無くなる。体の節々が痛くなり、やがて寝たきりになる。
そうなった時の毎日の楽しみは若い頃の思い出を振り返ること。
若い頃に描いたマンガを読み返しているイメージ。
「なんでこんなバカなことしたんだろ」と恥ずかしくなりながら、やりたいことやって、情熱的な恋をして、仲間と何かに打ち込んでという主人公の物語。
そんないい作品を老後に読みたいな。
そう思ったのも束の間、そのためには今すぐ動き出さないとという事実が僕の手を震わせた。
僕の人生はもうすぐ終わる。
正確にはこれからも続いていくのだけど、人生をおもしろくするための行動力、発想力、伸び代があるのは今しか無い。
「お金を有効的に、価値あるものとして使える年齢は25~35歳」と書いてある本もあるのだそう。
これを聞いた24歳以下の人、「ふぅ~。まだ先の話か~」とのんきなことを思っていないか?
はい。思いました。
「21歳のお猿さんには少し早いよね~」なんてのんきなことを思った瞬間、法学部のお猿さんが出てきた。
「時効はね、知った瞬間から始まるの。てことはね、21で知ったお前は31で時効が来るってことだからね^_^」
笑顔で脅迫してくる法学部。怖すぎる。
債権者が権利を行使できると知っているのに行使しないのはただの怠慢。権利の上に眠っているものを法律は保護してくれない。
それは自然の法則も同じ。
若者の権利を持っていると知ったのなら今すぐ動き出すこと。
「何をすればいいのだろう」
「自分は何をしたいのだろう」
「何ができるのだろう」
とりあえず今思ったことをしてみればいい。
こうやって右往左往している今も、振り返ればいい物語の1ページになる。
少し話変わるけど、あの90歳の人凄すぎるよね。
寝込んで入院した病院にたまたま竜真会主宰者がいて、その経験をしっかり語り継いで、昨日の電話に参加した4人がその話を聞いて、1匹がそれをnoteに書いてる。
1人の人生経験が最低でも4人には届いて、このnoteを通じてまたさらに繋がると思うと凄すぎる。
若い頃に自分の想いを行動で表現して、年老いてからはその経験を言葉で表現する。
これぞまさに表現者の生き方。
やっぱし表現者はかっこいい。僕もそうなるのだ。
ということで終わり!読んでくれてありがとう。またね。
過去noteもよろしく!